まもなく終わりを迎える、令和元年。ここで、一年最後の運試し！　手っ取り早く一発逆転を狙うなら、「ナンバーズ」はいかがだろう。そこで、夫婦でナンバーズ高額当せんを連発している錦野旦さんに、その秘訣を直撃取材した！

「ナンバーズ３もナンバーズ４も、抽選が週５回とチャンスがいっぱい。ジャンボ宝くじに比べたら賞金は少ないけど、その分、当てやすいし、自分で数字を選べるので予想も楽しい。これが一口２００円で楽しめるんだから、僕は絶対にオススメです！」

　のっけから、ナンバーズの魅力を力説するスター・錦野！　実は錦野氏は、事務所の専務を務めている奥さんの力丸ヒロ子さんとともに、夫婦でこれまでに１億円近い賞金をロトやナンバーズで獲得してきたのだ。「１２月は誕生日（１４日）もあって、ボクにとって一年で一番ポジティブな月。毎年、成績がいいんです」

　期待が高まるばかりだが、そんな錦野氏が実践している予想法とはいったい!?「ボクがよくやるのは、人呼んで『錦野式リズム法』。１〜２週間に出現した数字を歌にして、何度も口にしていると、なぜか数字や数列がふっと出てくる。この“自然に歌いたくなった数字”のひらめきを、大事にしているんです」

　さすがは大御所歌手！　さらに、音痴の一般人でも実践しやすい予想法も教えてもらった。「身の回りや、ニュースの中に出てきたり、旬の人にまつわる数字を予想に組み込んでいくのも、これがよく当たるんです。ふと見かけた珍しい高級車のナンバーなどもいいでしょう」

　最近のニュースで注目したのが、１２月７日のフィギュアスケートＧＰファイナルだという。「日本の羽生結弦選手を破って金メダルを獲得した、ネイサン・チェン選手。彼が叩き出した世界最高得点の〈３３５.３０〉から、ナンバーズ３なら〈３３５〉、ナンバーズ４なら〈３３５３〉なんて幸運の予感がビンビン。女子の金メダル、アリョーナ・コストルナヤ選手の世界最高得点〈２４７.５９〉も、いいんじゃないでしょうか。また、１２月１０日にリチウムイオン電池の発明でノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんにちなんだ数字を探して、予想に加えるっていうのもいいでしょうね」

　注意があるとすれば、ニュースや旬の人にまつわる数字そのままの予想だと、思いつく人が多く、当たっても賞金額が低くなること。「数字の順番を入れ替えたり、前後にちょっとズラした予想も買っておくと、思わぬ高額当せんが舞い込むことがあるんです」

■ゴルフ石川遼や競馬ジョッキー藤田菜七子の運をいただこう！

　そんな錦野氏が強く推す、この年末年始の本命予想は、ナンバーズ３なら〈２６６〉と〈０４７〉。ナンバーズ４は〈２８８２〉と〈７７８９〉だという。

「１１月に訪日した、ローマのフランシスコ教皇は第２２６代。０４７は忠臣蔵の赤穂浪士から。そして、２８歳８２日で生涯賞金１０億円を達成した、ゴルフの石川遼選手。１２月８日に重賞初勝利を達成した女性ジョッキー・藤田菜七子騎手は８月９日生まれ。彼らの運をいただきましょう！」

　これは大いに参考にさせていただこう。

　また錦野氏は、こうも教えてくれた。「ついている人に乗る、マネをするというのは、ツキを呼び込むためのイロハのイ。ボクの場合は、高額当せん連発の家内にならい、財布のお札の向きをそろえ、ナンバーズを買うときもピシッとそろえて窓口の人に渡すようになって、当せん率が上がりましたからね」

　開運習慣は他にもある。「これも家内の受け売りですが、風水で金運は西からやってくるというので、自宅から西にある売り場で買うこと。買いたいと思ったときに、すぐ買うこと。身の回りの数字に意識的でいること。自分のひらめきを信じること。あとは、身の回りを常にキレイに掃除しておくことも、幸運を招くにはとても大事です。うちは、いつもチリひとつ落ちていませんからね」

　さぁ、あなたも、空に太陽があるうちに売り場に急げ！

プロフィール●１９４８年１２月１４日大分県生まれ。１９７０年にデビューし、『もう恋なのか』で日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。ＮＨＫ『紅白歌合戦』に連続６回出場。９０年代以降は“スター”の称号でバラエティでも活躍。近年は妻の力丸専務とロト・ナンバーズの高額当選を連発したことでも注目され、『ツキを呼ぶスター恐妻のススメ！』も出版。