軽自動車が「殺人ドライバー」に!?「危険事故ドライバー」の多い街 (2/3ページ)
今年の年明け早々には、横浜横須賀道路下り線で、横浜市在住の男が2キロ近くにわたってゴミ収集車に幅寄せし、あるいは前に回って急ブレーキをかけ、収集車を横転させ、運転手にケガを負わせた。「同じ神奈川県の横須賀市に住んでいる私も一度、一般道であおられたことがあります」(前出の鶴田氏)
横浜ナンバーにあおり運転の多い理由は不明だが、「大阪市在住の宮崎容疑者も横浜ナンバーの代車に乗って、常磐自動車道などであおり行為をしていました。おそらく、横浜は品川とともにステータスのあるナンバー。乗っていると、他の車を、つい下に見てしまう……なんて可能性もあります」(陸運局関係者)
また、2位の名古屋ナンバーについては、「名古屋市内の道が広く、そのことが逆に荒っぽい運転を招くのかもしれません」(鶴田氏)と言う。確かに、名古屋は大阪とともに、マナーの悪いドライバーが多い街としても知られている。
■運転中に注意すべき傾向と対策
結果、運転中に注意すべきポイントが見えてくる。熊谷を除く、ワースト1位から5位の地域が東名・名神高速道の沿道なのだ。
そもそも、あおり運転が社会問題になったのも東名での事件だった。17年、石橋和歩被告に執拗にあおられ、追い越し車線に停止させられた車にトラックが追突。一家4人が死傷した。
危ない東名道の中でも、特に危険な区間が御殿場ICまでといわれている。法定速度以上で飛ばす車が多いからだ。前出の鶴田氏がこう続ける。「法定速度でも後続車に遅いと感じられたら、あおりの対象になってしまいます。私があおられた時は一般道でしたので、路肩に車を寄せて後続車を先に行かせましたが、高速ではそうもいきません」
そんな危険運転に巻き込まれないためには、どうすればいいのか。一般的にはドライブレコーダーの設置が効果的とされるが……。「ドライブレコーダーを搭載していなくても、後ろの窓に搭載車であると示すステッカーを貼ると、抑止力になります」(前同)
さらに、最大の抑止力は譲り合いだという。