「後悔するような恋」は「すごくいい恋」 (2/2ページ)
つまり後悔するような恋は、人を「ふつう」に導く大切なレッスンです。■■危険物の取り扱い方
多くの女子は、どんなに後悔するような恋をしたところで、いずれ誰かと結婚して、運がよければ子宝に恵まれると思います。そのときに「あのとき、わたしはロクでもない男と寝たなあ」となつかしく思えること。そんなふうに、時間をかけてひとつのロクでもない恋の物語を完結させることができること。
それはいい恋です。「人の無意識は手つかずの森林のようだ」と言う専門家がいますが、この言葉を借りるなら、自分の心の中にある手つかずの森がどのようなものなのかを、自己嫌悪から立ち直ることで知ることができた・・・・・・だからいい恋なのです。
自分の中の薄暗くて危険な手つかずの森林を知らないまま結婚し、平穏無事な家庭を築いても別にかまわないと思いますが、危険物の取扱い方を知らないというのは、端的に言えば「子ども」だということです。自己嫌悪に陥るほどの恋は、だからいい恋なのです。(ひとみしょう/ライター)
(ハウコレ編集部)