彼の好みの女性になろうとするほど「彼は遠ざかってゆく」 (2/2ページ)

ハウコレ

似たようなものを持っている相手を好きになるケースだって、似た「ようなもの」であり、それは「別のもの」ということでしょう?

もちろん、相手が持つ「間合い」と自分が持つ間合いが、大きくずれていたら、人は誰だって焦るでしょうから、「染めたい」「染められたい」と思うのだろうと思います。たとえば彼のほうは毎週彼女と会いたいと思っている。でも彼女のほうは毎週女友だちと遊ぶことが楽しくて、月に1回のデートでいいと思っている。

こういう「間」が違ってしまったら、「染める」「染められる」ということを考えてしまうこともあるでしょう。

そして、その「間」が埋まらなければ、彼のほうは待ちきれず(彼女のほうは会いたい会いたいと言ってくる彼氏のことをうっとうしいと思って)別れてしまう・・・・・・こういうこともあるでしょう。

■おわりに

恋愛において「多様性を認める」というのは、男女それぞれが持つカラーを、尊重しあえるということを意味します。だから、さしずめ恋愛をさほど必要としていない人しか、いい恋愛はできないのです。

つまり、「あなた色に染まりたい」とか「おれ色に染まれ」と言わない人って、自分なりの暮らし方・生き方を持っているわけです。中学くらいからもう変わらないなにかを、自分のベースに持っていて、それを大事にしているわけです。

そしてそれをカップルでお互いに確認しあい、尊重しあえないと、どうしても無駄ないさかいが増えて破綻します。愛という、日々変化し、捉えどころのないものは、「なにかベースとなるもの」があるから、安定するのです。(ひとみしょう/ライター)

(ハウコレ編集部)

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