木村拓哉、「教場」での重厚演技が高評価も唯一残っていた「キムタクイズム」

アサ芸プラス

木村拓哉、「教場」での重厚演技が高評価も唯一残っていた「キムタクイズム」

 1月4日、5日に放送された木村拓哉主演の新春SPドラマ「教場」(フジテレビ系)。木村はこれまでに見たことのなかった白髪姿に義眼をし、笑顔をまったく見せずに重厚で抑えた演技で神奈川県警察学校教官・風間公親を好演した。

 木村がこれまで映画やドラマで演じてきたキャラクターは、どこか「キムタク」を感じさせる破天荒で“俺様節”を振り回す心優しい熱い男性が多かった。ところが今回演じた風間は、常に冷静で厳しい目を警察学校の生徒たちに向け、他人を寄せつけないオーラを放つ人物像。ネット上では「これを見た後でキムタクとは呼べませんよ、木村さん!」「木村拓哉の演技の上手さに感動した」「木村の新たな代表作でしょう」「これはシリーズ化してほしい」など、称賛の声が相次いでいる。

「ところが1点だけ、キムタクイズムを引きずっていたと指摘されているのが、川口春奈演じる菱沼羽津希と富田望生演じる枝元佑奈という2人の女生徒から好意を寄せられていたことです。ドラマでも長岡弘樹氏の原作小説でも、風間の年齢は明確には示されていませんが50代であることはわかっています。“白髪の50代になってもキムタクはモテモテですよ”と、暗にアピールしているようだったと指摘されています」(女性誌記者)

 ともあれ、これまでとはまったく違うタイプの主人公・風間を演じることで、木村自身も役者としての喜びを噛みしめたのではないだろうか。

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