１月２日放送の『福山雅治×香川照之の「生きものすごいぜ！」』（ＮＨＫ）に、福山雅治（５０）と香川照之（５４）が出演。カマキリになりきって交尾の場面を再現したところ、その生々しすぎる姿がネット上で話題となった。

　この日、福山と香川はさまざまな生物の魅力についてトークを展開。その中で、ナガレタゴガエルのオスの一風変わった求愛行動がＶＴＲで紹介されたところ、香川は「カマキリの求愛もオスが興奮で焦るんですよね」と切り出し、カマキリの求愛行動について熱く語り始めた。

　そして、香川はその求愛行動を説明するために立ち上がり、福山にカマキリのメス役を演じるようリクエスト。オスになりきった香川がお尻を突き出した福山の背後から体を密着させて交尾の場面を再現し、ＭＣを務める桑子真帆アナウンサー（３３）は苦笑いしながら、その様子を見つめていた。

　また、一部の興奮したオスは交尾のやり方を間違えてしまうらしく、香川はその場面も再現。香川が福山の肩と腰のあたりを両手で押さえながら背中に足をのせようとするアクロバティックな姿になると、「もう大興奮なの！　羽根とか広がっちゃって」とオスの混乱ぶりを説明していた。

　そんなカマキリの求愛行動に、福山が「へぇ～！」とビックリする中、香川は「これがね、カマキリの交尾の一番面白いところなんですよ」と満面の笑みを浮かべてドヤ顔。香川の“カマキリ愛”はもちろんのこと、２人の“交尾姿”に「ＮＨＫさん攻めてるなぁ」「地獄のような絵面」「いったい何を見せられているんだ」などといった反響が、ネット上に寄せられていた。

　２日に配信された『スポニチアネックス』の記事でチーフプロデューサーが語ったところによると、２人の交尾シーンはアドリブだったという。そうした生々しい姿をカットせずに放送したＮＨＫの度量の広さにも、多くの視聴者は驚かされたようだ。