短文でもNG!「ウザい」「重い」と思われる女性のLINE
みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。
「自分ではごく自然なメッセージだと思っているのに、なぜか彼の反応が良くない」。好意を寄せる男性や恋人とLINEをしていて、そう感じたことはないでしょうか。
そのような悩みを持つ相談者さんと話していると、相手に「ウザい」「重い」と思われがちなLINEを送っていることに気づきます。しかも問題なのは、「短いメッセージだからいいかな」と本人に自覚がないこと。
今回は男性に「ウザい」「重い」と思われるLINEと、回避する方法を紹介していきましょう。
何気なく送りがちなのが、このひと言。大した意味がなかったとしても、大半の男性は「面倒くさいな」と拒否反応を示すものです。
その理由は、束縛されているようなイメージがあるから。LINEでこのフレーズを見る回数が増えるほど、彼は居心地の悪さを感じるので気をつけましょう。
これを回避するためには、彼の行動を予想して気づかうこと。何も考えずに「何してた?」と聞くのではなく、「仕事大変だったかも」と予想して「おつかれさま」というひと言を送ればいいのです。
LINEのやり取りでこれらのメッセージを送る女性は、「本当は大丈夫ではないと言いたい」「実は心配してほしい」という“かまってちゃん”。LINEだけでなくふだんから相手の反応を要求している可能性が高く、「またか・・・・・・」と思われがちです。
これを回避するためには、自分ではなく、相手に「大丈夫?」「平気?」と声をかけること。また、相手の反応を待とうとするのではなく、自分から「じゃあね」とやり取りを切り上げるようにしましょう。
思い込みが強く、プライドの高い女性が送りがちなのがこのメッセージ。日ごろから「私たちはこういうカップルでいたい」「ふつうデートってこういうものでしょ」と思っていて、LINEでもそれを求めがちなので要注意です。
これを回避するためには、自分ではなく、「彼はどう思っているのかな?」とその都度考えること。「わがままな子」と思われないためにも、彼とのやり取りでは「こうありたい」「こうあるべき」という気持ちを押しつけないようにしましょう。
このメッセージを見た男性の本音は、「今なら今。あとならあと。どちらかにしてほしい」。女性は繰り返しやり取りをすることで愛情を深めようとしますが、男性は必ずしもそうではありません。
よほど相手のことが好きでない限り、「今度聞かなければいけないの?」と話につき合わされる感覚があります。
これを回避するためには、やり取りを持ち越さないようにすること。LINEで「話を聞いて」と言うのではなく、彼が話したそうなことを「今度聞かせてね」と伝えるほうがベターです。
LINEのポイントは、男性のテンションに合わせること。多くの男性は、女性のようにいつも同じテンションでLINEをしているわけではありません。ノリノリのときもあれば、気乗りしないときもあるので、独りよがりにならないようにしましょう。
「ひと言だけだから大丈夫」と思いがちですが、問題は文章の長さよりも気持ちのシンクロ。男性はそれができる女性に癒しを感じ、本命の恋人として大切にすることを覚えておいてください。(木村隆志/ライター)
(ハウコレ編集部)