責任を部下に押しつけて逃げる 残念な職場をつくる「ジジイ文化」とは!? (2/2ページ)

新刊JP

では、理想の職場とは、どんな職場なのか。
それは、仕事の意味を理解し、人が秘める能力を最大限に引き出す職場だ。そのためには、人生において重要な「仕事」「家庭」「健康」の3つが上手くいっている状態を当たり前にしなければならない。
健康社会学を専門とする河合氏が、実証研究や理論に基づき考えたのが「人生の邪魔をしない職場」であるという。たとえば、17時退社が当たり前である職場だ。疲れは放っておくと溜まる一方。蓄積疲労はうつにもつながる。心的な疲れを癒すには、適度な運動や精神的なゆとりが必要不可欠なのだ。

残念な職場はなぜ作られるのか。読んでいく中で自分の会社が「残念な職場」だと思うことがあるかもしれない。だとするならば、どう職場と向き合えばいいのか。場に流されず、自分の思い描く働き方ができるようになるにはどうすればいいのか。その示唆を与えてくれる一冊である。

(T・N/新刊JP編集部)

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