自分は自分。そう思えることが世界平和 (2/3ページ)
クラスのみんなで探し回った結果、それは男子トイレにありまして。
それから、私の身のまわりのものが無くなったり捨てられたりということが何日か続きました。
その時クラスで仲の悪い女の子も男の子もいなかったし、先生たちや友だちからも「エマちゃんがそういうことをされる理由がわからない」と言われるほど。私としてもうまくやっていたし、これまた身に覚えがない。
でもそれからしばらくして犯人がわかるんです。それはクラスメイトの女の子2人でした。
犯人がわかってから、それぞれの親も交えたしっかりとした話し合いをすることになりました。
その話し合いの中では「なんでこんなことをしたのか」という問いかけが女の子たちにされました。
私はその答えに失笑します。
なんと「男の子とよく話してるから」でした。
そしてそう言った女の子の親が被せてこう言いました。「この子は家でもエマちゃんの話をしていて、憧れてるとまで言っていたので、こんなことをしたのはびっくりです」と。
そこにいた全員が私に対する嫌がらせは、「嫉妬」による行動だったんだと言いました。
その答えには納得したものの、じゃあ私はどう生きていけばこういうことがなくなるんだと軽く絶望を味わいます。
「何してもダメじゃん」と思いました。そしてそういう星に生まれたんだろうなと受け入れるようにもなりました。
ですが私のその心配や絶望は、高校生になってからものの見事に吹き飛ばされることになります。
◇高校で「自分は自分」が快適だと知る
私の通った高校がなかなか変わった学校で、生徒もかなり変わり者が集まっていました。特に私のクラスには、個性丸出し、目立ち、嫉妬を受けてきたであろう垢抜けている女の子がたくさんいたんですよね。
それから私は浮いていた中学生時代から一気に、「普通の人」になります。
その心地良さといったらありませんでした。今まで学校では没個性運動をしていたのに「わ~私何も考えずに自分らしくいられる~!!」と思える場所になったのです。