滝沢秀明、ファン反発の「J筋肉独裁」をジャニー氏「夢枕」でゴリ押し!?

日刊大衆

滝沢秀明、ファン反発の「J筋肉独裁」をジャニー氏「夢枕」でゴリ押し!?

 2018年いっぱいで芸能界を引退し、ジャニーズアイランドの社長に就任。さらに昨年9月にはジャニーズ事務所の副社長にもなった滝沢秀明氏(37)。

 1月22日には、そんな滝沢氏の肝いりグループである『SixTONES(ストーンズ)』と『Snow Man(スノーマン)』が、ジャニーズ史上初の2組同時デビューを果たす。

 2019年末の『NHK紅白歌合戦』では、同年7月に逝去したジャニー喜多川氏の追悼企画コーナーも設けられ、ジャニーズJr.としてSixTONESとSnow Manも出場するなど、デビュー前のメディア露出量も“史上初”級だ。

 1月14日発売の『女性自身』(光文社)では、演出補佐を務めた帝国劇場の舞台「ジャニーズ・アイランド」で取材陣の前に姿を現した、滝沢氏のインタビューを掲載している。

 昨年末、ジャニー氏が初めて“夢枕”に立ったと明かし、「“僕のやり方にこだわらないで、もっと新しいことをやりなさい”と言われた。自分が思っていたこと(ジャニー流の継承)とは違うことを言われたので、正しいかどうか分からないですけど、気持ちはスッキリしました」と滝沢氏は語ったという。

「滝沢氏もいろいろ悩んでいるのでしょうね。ですが、夢枕に立ったジャニーさんの後押しもあり、今後もタッキー流の“ジャニーズ改革”が行われていくのではないでしょうか。ただ、企業の副社長が、本人しか知る由もない夢の話を会社の方針にするのはどうかという気も少ししますが……。

 しかし、ジャニーズ史上初となる2組同時デビューや、Sexy Zone中島健人(25)とKing&Prince平野紫耀(22)の新プロジェクトなど、今年もジャニーズから目が離せないのは間違いないですよね」(芸能記者)

■「腹筋太鼓は間違っている」

 一方、ジャニー氏がこれまで築いてきた“ジャニーズ像”が壊れていくのではないかと、心配するジャニーズファンは少なくないという。長年ジャニーズタレントを追いかけてきたファンは話す。

「ジャニーさんは“10代の少年が一番輝いている”という考えのもと、タレントをプロデュースしてきたといわれています。それに共鳴していたのがこれまでのジャニーズファンなんです。

 昔からのファンは、無理に筋肉をつけて体を大きくせず、細い線のまま少年の体が見たいと思っているのに、タッキーはK-POPやEXILEのようなグループを作ろうとしているように感じます。キンプリの平野くんも岸優太くん(24)もバキバキに筋肉がついていて、SixTONESやSnow Manもこれまでの楽曲は何となくK-POPを意識しているものが少なくない。

 筋肉ムキムキの男らしいアイドルだったらジャニーズ以外にもたくさんいます。ジャニーズファンは裸の少年は見たいですけど、男らしさやたくましさは求めていなかった。タッキーの伝統芸だった“腹筋太鼓は間違っている”なんて言うファンもいるぐらいです」

 と、滝沢氏が進める“筋肉路線”に否定的な声を上げ、さらにこう続ける。

「タッキーはイケメンではなく“今まで努力している人”や“これまで頑張ってきた人”を推している気がします。タッキーが激オシしているSnow Manの最年長メンバー・深澤辰哉くん(27)は、15年の下積みを経てのデビューですからね。ただ、私たちジャニーズファンは、頑張ってきたことを過大に評価することなく、“カッコいいイケメン”を集めてグループにしてほしいんです。それはある意味、ドライで冷たいことかもしれない。でも、それが、ジャニーさんがずっとブレずに追求してきたことだと思うんです。

 ジャニーさんが完成させつつあった理想形がタッキーによって壊されていくのは少し悲しいですね……」(前出のジャニーズファン)

 滝沢秀明副社長によるジャニーズ改革は成功するのだろうか!?

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