「何がいけなかった?」失恋を次の恋愛につなげるための「反省」 (2/2ページ)
飴と鞭という言葉のとおり、飴ばかり与えていては相手のためにも自分のためにもなりません。きちんと使い分けできるようになりましょう。■3.彼の言いなりになっていた
「ずっと好きだった彼に何度もアタックしてようやく付き合ったんですけど、彼のペースに何でも合わせていました。『彼のやりたいことが自分のやりたいこと』って感じになって、『一緒にいてもつまらない』と結局振られてしまったんです。彼に嫌われたくないだけだったんだと後で気づいて、もっと自分の意思表示をしないといけないなと反省しました。今の彼とは、お互いの気持ちや意思をきちんと話し合うようにしています。」(21歳/学生)
好きな相手に合わせたいと思う気持ちは分かりますが、やりすぎると主体性がないと思われます。
この場合のように、自分が好きで何度もアタックした相手だからと気おくれしてしまっては、本当の意味での恋人にはなれません。自分の意思をはっきり相手に伝えることで、お互いの理解が深まりますよ。
「以前同棲していた彼は、料理や洗濯も彼がやってくれて、デートや旅行も私が行きたいところを優先してくれていました。いつも私のやりたいようにやらせてくれていたので、それが彼にとって幸せなんだと勘違していました。でも、本当は負担になっていたみたいで、ある日突然振られてしまって・・・。振られた後、ワガママを言いすぎてたと反省しました。今の彼にはあまりワガママを言い過ぎないように気を付けています。」(歯科助手/24歳)
相手が優しいからと言って、自分のやりたいことばかりを優先するのはよくありません。どんなに相手が自分に合わせてくれていても、相手にだって意思はあるのです。
相手をリードするのとワガママを言うのとは違います。穏やかで優しい相手であっても、きちんと相手の意思を尊重するようにしましょう。
今回取材した人たちは、振られてしまった原因を探って反省し、次の恋へと進んでいました。
恋愛で同じ失敗を繰り返してしまう人は、一度自分の恋愛を振り返り、うまくいかない原因を見つけて次につなげましょう!(恋愛エステティシャン桜子/ライター)
(ハウコレ編集部)