虚無僧が何故おしゃれ?江戸時代にあったファッションとしての虚無僧スタイル!鈴木春信の魅力 その5 パート2 (5/5ページ)
加古川本蔵の妻と娘を出迎えた、大星由良助の妻は本蔵の無念も知らず、“あのようなものの娘を息子と結婚させることは出来ない。どうしてもというのなら、本蔵の首を差し出せ”と言うのです。
結局、本蔵は息子の力弥に斬りつけられ、その後奥から大星由良之助が出てきます。
大星由良之助は、加古川本蔵が初めから自分の首を差し出す覚悟であったことを見抜いており“貴殿もこれで本望であったであろう”と言葉をかけます。
本蔵は「婿へのお引きの目録」と称して師直邸(吉良邸)の絵図面を渡します。
大星由良之助は討ち入りの用意にすぐに旅立つとし、本蔵の着ていた虚無僧の服を借りた虚無僧姿に変装して家を出ていくという内容です。
九段目は討ち入り前の大詰めを迎える場面で、歌舞伎役者も“忠臣蔵は九段目が良い”と語ったと言われるほどの作品です。
次回に続きます。
日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan