「糖質制限」「一日30品目」は間違い!死ぬ食習慣 (2/2ページ)
つまり、それ以上続けて有効性が認められるかどうかは分からないんです」(前出の岡田氏)
むしろ、逆に「害」になる場合もあるという。漢方にも詳しい薬剤師の平地治美氏が、こう続ける。
「一般の食品より副作用や飲み合わせのリスクが高く、薬を毎日服用している高齢者は、特に気をつけなければなりません。たとえば、高血圧で降圧剤を毎日服用している人の場合。血圧が高めの方向けのトクホのお茶を飲んだら、飲み合わせが悪かったという話になる可能性だってあります。副作用については体質の問題もあります。薬常用の方はトクホを飲む前に薬剤師などに相談すべきです」
■飲み物にも注意を
トクホのみならず、「野菜ジュースは健康にいい」と思い、毎朝、出勤前に飲んでいる人もいるはず。ところが、平地氏によると「野菜ジュースにはおいしく飲むために砂糖や果糖がたくさん含まれていることが多く、血糖値を急上昇させ、肥満の原因になります」という。
最近では、毎朝、野菜ジュースを飲む習慣とともに、水道水のカルキ臭を嫌い、「水道水よりミネラルウォーター」という習慣も広がっているが、医療ジャーナリストの牧潤二氏は、その習慣には否定的だ。
「水道水が水道法で51項目のチェックを受けているのに対して、ミネラルウォーターの場合、食品衛生法によるチェック項目は18しかありません。また、ミネラルウォーターには工場での生産時に一般細菌の混入の危険性があるうえ、開封後に一度で飲まずに置いておくと、雑菌が繁殖します。一方、水道水は塩素消毒のおかげで菌は繁殖しません。安全面では明らかに水道水がいいと言えます」
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