美女ざんまい「実話劇場」 風祭ゆきインタビュー (2/3ページ)

週刊実話

禁酒法時代にあった、いかがわしそうな酒場で大人向けのショーをやっている…そんなイメージでしょうか? ちょっとセクシーだったり、クスクスッと笑えるようなコントが50シーンくらいあるんですよ。また出演者の顔ぶれも豪華で、故・浜口庫之助さんの奥様で渚まゆみさん、一谷伸江さん、オスマン・サンコンさんの“奥様”として話題の北山みつきさんも出ていらっしゃいます。

★手作りの前貼りを股間に…

――往年のファンには、か細くて華奢な風祭さんが、むくつけき男どもに凌辱されるシーンがたまりませんでした。
風祭 それはありがとうございます。でも、私がレイプ・クイーンになったのは、ある意味、引き算だったんですよ。当時の私は胸もなく今よりもガリガリ。デビュー年齢も27歳だったので、「どんな役が合うんだろう?」とスタッフが思案したあげくに出てきたのがレイプ物でした。ちょうど同期に朝比奈順子がいて、彼女は宝塚歌劇団出身のクオーターで手足も長くて明るいキャラクター。ややシリアスな私の作品と併映することで、アンバランスさがお客さんにウケるのでは…と考えたみたいです。

――その結果、ロマンポルノには計24本に出演。犯され顔が大評判になりました。迫真の演技をするためのコツはあったのでしょうか?
風祭 基本、毎回のように犯されちゃうわけですから、あちこちガンガンぶつかって生傷が絶えませんでしたね。カメラが回ると若い役者さんは本気で来るんですよ。段取りなんて、あってないようなもの。当時のにっかつはサイレントでしたから、音はアフレコで入れることになります。現場では「約束が違うじゃない!」「痛った〜い!!」などと叫びまくっていました。

――なのに、アフレコになると「あん、あん」とやるわけですね?
風祭 それが本当にイヤでした。監督は「いやだ、いやだと言ってても、そのうちよくなってくる…という演技をしろ」と言うんです。でも、そんなことあるわけがない。何度も議論して、私の中では最低限の“艶技”をしていました。ささやかな抵抗ですね(笑)。

――具体的にはどんな工夫をされたのでしょう?
風祭 カラミのシーンでは、薄目を開けるようにしていました。目をつむると表情はそれしかないけれど、薄目だと光が入ると表情が少し豊かになるんです。

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