虎に「だるまさんがころんだ」は通じない。危うく今日のごはんになりかけた少年

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虎に「だるまさんがころんだ」は通じない。危うく今日のごはんになりかけた少年
虎に「だるまさんがころんだ」は通じない。危うく今日のごはんになりかけた少年


 ネコ科の大型肉食獣に背を見せてはいけない。本能的に「狩れる」モードのスイッチが入ってしまい、足音を立てずに忍び寄り飛び掛かってくるからだ。

 遺伝子にインプットされているので、長年動物園でのんびり暮らしていようが飼い慣らされていようがそれは変わりがない。虎とプレイする「だるまさんがころんだ」はある意味命がけなのだ。

 これまでも虎の飼育ブース前で、背を向けていたために背後からガシッ!と襲い掛かられたケースを紹介してきたが、今回、虎の「今日のごはん」候補となってしまったのは1人の少年である。

But for the Grace of Glass: Little Boy Has a Close Call With a Tiger in Dublin Zoo
※動画同じ映像が繰り返し再生されています。オリジナルの映像は7秒ほどで、twitterに投稿されたものです。

 アイルランドのダブリン動物園を家族で訪れていた7歳の少年、ショーン君は、シベリアトラの飼育ブースの前で記念撮影。

 ショーン君は図らずも虎に背後を見せる形となった。後ろを振り返ると虎は止まる。はじまっていたようだ。恐怖の「だるまさんころんだ」が...

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 気を取り直し再び父親、ロブさんのカメラに向かって笑顔を見せるショーン君。そうしている間にどんどん虎は距離を縮めてきたぞ。

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 そして渾身のガバッ!
 ガラス越しからしっかりと襲い掛かってきたようだ。

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 ガラスがあってよかったね。なかったら本当に虎のごはんになっていたところだったよ。ということで、大型ネコ科の動物を動物園で見るときは、なるべく背中を向けないようにしようね。
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