その後、同局朝の連続テレビ小説『だんだん』や『梅ちゃん先生』にも起用された。

「まさに、“NHKっ子”の王道を行く出演ぶりでした。この頃から、NHKドラマ関係者との仲を取り沙汰されるようになりました」(前出・芸能レポーター)

　民放ドラマにも数多く出演している木村だが、やはり、キーとなっているのはNHKドラマだ。

「大河ファンタジー『精霊の守り人』にも出演しましたが、やはり、件の朝ドラ『梅ちゃん先生』(2012年)への出演は、とても大きかったと思います」(ドラマスタッフ)

　木村は、ヒロイン・堀北真希演じる下村梅子の兄の事業パートナーという役どころだった。

「ちょっと幸が薄く、影のある女を演じたのですが、木村の登場回数が増えるにつれ、視聴率がグングン上がっていきました。彼女が“全国区”となった瞬間でした。今は芸能界追放となってしまった兄役のKが彼女に“本気”になったと話題になりました」(前出・芸能レポーター)

　昨年も同局の連ドラ『サギデカ』に出演。刑事らしからぬ女刑事役を見事に演じ、好評を博した。

★離婚原因裏にセックスレス

　結婚したのは、2016年11月11日。所属事務所の俳優養成所の講師として、約5年にわたり木村を演技指導していた男性とゴールインしたのだった。

　当時、木村は相手の男性について、
「下を向いて歩いていた私に、勇気や力をくれた明るく温かい太陽のような方です」
　と話していた。

「今となっては、どこか距離感のあるコメントだったと思いますね。俳優経験もあった元夫は、彼女にとってとても頼りになる人だったと思います。ただ、彼氏、夫というより、“先生”という意味合いの方が深かったのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)

　所属事務所によると、離婚原因は、『生活のスレ違い』だという。
「具体的には、木村はドラマや映画の撮影で、男性もレッスンの仕事で忙しく、2人ですごす時間が取れなかったというのが離婚理由だというのです。でも、こんなことは結婚前からよく分かっていたはず。他に本当の理由があるのではないかと勘繰ってしまいます」(前出・小松氏)

　そこで、こんな噂も。