夜行バス運転士が「マジでやめてほしい」と嘆く客の迷惑行動8選 (2/3ページ)
「人の迷惑になるので置いていきます」
Jタウンネットは2020年1月29日、えっきーさんに詳しい話を聞いた。
えっきーさんは3年ほど夜行バスを運転しており、現在は運行管理の仕事と併せて運転士をしている。あまりにも車内でのトラブルが多いことから、注意喚起の意味も込めてこのような投稿をしたという。
投稿で挙げた8つのトラブルの中で、最も多いものを聞いてみると、
「サービスエリアで戻ってこない...っていうトラブルですかね。場合によっては他の人の迷惑になるので置いていきます」
とのこと。
通常、夜行バスがサービスエリアに停まる際は、時間内に戻るようアナウンスがかかる。筆者は幸いにも遭遇したことはないが、それを守れない客は意外と多いようだ。
えっきーさんは先述の内容を28日に投稿、29日16時時点で3万件超のリツイートを獲得し、大きな反響を呼んでいる。
夜行バス運転士の経験からこれマジで止めてほしいこと。 pic.twitter.com/Zi0fgiz9YP- えっきー@身長買いたい (@etuki0323) January 28, 2020
えっきーさんの投稿には、
「夜行バスのヘビーユーザーですので、参考になります。スマホは気をつけます...」「利用者ですが、マジで膀胱ピンチの時に運転手さんに『ごめんなさい、トイレいきたいです...』て言ったら、次のSAでこっそり(?)止まってくれました!言ってよかったと思いました...」「高速バス運転手の息子も嘆いてます。新幹線に乗り継ぎたいけど、定刻に到着しますか?と聞かれ、それは最初から電車使ってって思ったとか」
といった反応が寄せられている。
乗り継ぎの関係などで焦る気持ちはわからないでもない。しかし道路を走っている以上、渋滞による遅延のリスクは避けられず、それを承知したうえで利用するほかはないだろう。