１月２４日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ２時間ＳＰ』（ＴＢＳ系）に、長渕剛（６３）が登場。番組内でＭＣの中居正広（４７）と絡む様子に注目が集まった。２０１９年末に急性腎盂腎炎で緊急入院した長渕は、今回の『金スマ』が復帰後初のバラエティ出演となった。心身ともに強いイメージで、どちらかといえばコワモテで知られる長渕が、知られざる母や家族とのエピソードを初めて語った。中居から「なんでこういうふうにお話しようと？」と聞かれた長渕は、「中居くんがいるからだろ！」とニッコリ。中居は「そんなこと言ったらうちの地元の友達、すっげぇ喜ぶよ！」と自身もうれしそうな表情を浮かべていた。

　長渕の生い立ちなどが明かされ、番組終盤中になり、中居は「あのー、ミュージシャンの方に来ていただくと、あの、歌っていただけるんですよ。すいません」と笑顔で長渕に迫る。これに長渕が苦笑いを浮かべると、中居は「ギターはいつも持ち歩いてるんですか？」と畳みかける。これに長渕が「持ってないよ。いつも持ち歩いてないよ」と返すと、中居は「いや、僕は聞いたことあります。ちなみに今日も（ギターが）あるのは分かってます」と猛プッシュ。すると長渕は「歌えばいいんだろ？」と満面の笑顔を見せた。最初は緊張感の漂っていたスタジオも、長渕が立ち上がる際、笑顔で中居と握手を交わし、その肩を抱擁すると歓声が沸いていた。

　このやり取りに、「中居くんテンション高いうれしそう」「長渕さんの中居くんへの信頼感が表情や話し方から読み取れる」「永久保存版神回だ」「お世辞もあるかもしれないけれど、嫌ならそんな言葉はきっと言わないし、長渕さんはそんな人じゃない」「なんかほっこりとする一幕だった」「長渕さんにも怯まず歌うようにお願いできるのが中居くんのすごいところだわ！」「いろんな大御所の人に愛されている感じがしますね」「中居くんの笑顔も長渕さんの笑顔も素敵やった」と感動する視聴者が続出した。さすがジャニーズの名司会！