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本好きのリビドー (2/3ページ)

週刊実話



 だが、これが一時代を築いた会社やグローバル企業となると、世間の注目が一気に集まる。『世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由』(日経BP/税込1980円)は、そんな大企業の倒産顛末記から教訓を学ぼうという1冊だ。

 取り上げる倒産劇は全25社。邦人企業では山一證券(平成9年)、そごう(同12年)、スカイマーク(同27年)、タカタ(同29年)など。当時はニュースで大々的に報道された。

 なぜ倒産したか。同書では、例えばスカイマークは「攻め一辺倒が裏目」、タカタは「経営者が現場を知らない」。また、英会話教室NOVAのケースでは、「規律がなさすぎた」と分析する。いずれも最大の責任は経営者にあったと示唆しているが、現場、つまり従業員にも原因があったと手厳しい。

 一連の倒産から得る教訓には、先を見通す目や戦略の不足など経営者向けのものが多いが、「人間の弱さ」が随所に顔を出すという点も、戒めとして指摘している。弱さが表面化すると、焦りや不正を生むからだ。経営者だけでなく、従業員も陥りやすい悪循環だろう。

 悪循環にハマったら、従業員は会社から逃げ出すに限る。
(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)

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★「部屋は個室で17時から自由」はうそでした

――元自衛官という異色のコンビですが、現役時代はどんな部隊にいたのですか?
佐藤 陸上自衛隊東北方面隊第二特科群第304観測中隊というところにいました。主に弾の観測をしていました。自衛隊の地方協力幹部の方から勧誘され入隊したんですが「部屋は個室で17時からは自由だよ」と言う話は完全にうそでしたね(笑)。
小野寺 現役時代は、今のコンビ名にもなっている、特科群(トッカグン)に所属していました。特科は大砲の部隊の名前です。戦闘部隊と呼ばれ、厳しい訓練、緊張感のある部隊で、僕は203ミリ自走榴弾砲という自衛隊最大口径の大砲の引き金を引く役目でした。
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