本好きのリビドー (3/3ページ)
――芸人になろうとしたきっかけはなんですか?
佐藤 相方に誘われたからです。昔からバラエティー番組が好きで、よく見ていたというのもありますね。でも、本当は田舎者で東京に憧れがあったのが一番かも(笑)。
小野寺 やはり一度東京で暮らしてみたいという気持ちが強かったですね。東京のバイト仲間たちが俳優や歌手などを目指していて、僕も芸能界に憧れました。そんな仲間に誘われるまま吉本のお笑い養成所に入りました。
――YouTubeのチャンネル登録者数が18万人に迫る勢いです。今までで一番評判だったのは、どんな動画ですか?
小野寺 『自衛隊式着地法』ですね。パラシュート部隊が地面に着地する時に、衝撃を身体の5カ所に分散させる着地法です。ちょっとした高所から落下しても対処できるため、興味を持たれたんだと思います。
――最近は、災害への対応力が求められています。役に立つサバイバル術を教えて下さい。
佐藤 停電時に便利なのが『即席ランタン』です。使うものは懐中電灯と水の入ったペットボトルだけ。懐中電灯のライト部分の上にペットボトルを乗せると簡易照明になりますよ。想像以上に明るくなりますので、ぜひ、試してみてください。
小野寺 昨年は台風の影響で車が水没する事故が多発しました。車のドアは、半分くらいの高さ(60センチ程度)の水位でも通常の5倍の力がないと開きません。また、電気系統がダメになるので、窓も開けられなくなります。そんな時はヘッドレストを外して、足になっている金属部分を窓とドアの隙間に差し込んでください。テコの原理でそれほど力を入れずに窓を割ることができます。でも、これはあくまでも最終手段です。冠水が予想される時は、決して車で避難してはいけません。
_(聞き手/程原ケン)
トッカグン(小野寺耕平、佐藤昌宏)
吉本興業所属。東京NSC12期生。「元自衛隊芸人」「サバイバル芸人」として活動中。2014年よりYouTubeチャンネル『トッカグンの東京サバイバル』を開設し、サバイバル術、アウトドア、その他、自衛隊関連の動画を配信している。