本木雅弘「麒麟がくる」で怪演!毒殺シーンに勃発した“お茶戦争”とは

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本木雅弘「麒麟がくる」で怪演!毒殺シーンに勃発した“お茶戦争”とは

 俳優・長谷川博己が主演を務める大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK)の第2話が1月26日に放送され、平均視聴率17.9%と同時間帯横並びトップをキープ。中でも本木雅弘演じる斎藤道三の怪演ぶりに震え上がる視聴者が続出している。

「今回の大河ドラマは、明智光秀(長谷川)を主人公に、天下統一を目指して戦国時代を駆け抜けた英傑たちを描く青春群像劇。第2話では、美濃への侵略を目論む尾張の織田信秀(高橋克典)の大軍が迫る中、籠城を決め込むふりをしていた斎藤道三(本木)が、敵を欺いて撃って出るといった鮮やかな展開。そして終盤、尾張の織田と裏で手を結んでいた若き守護で娘婿でもある土岐頼純(矢野聖人)を容赦なく毒殺するシーンを観た視聴者からは『本木さんの演技圧巻』『怪演に圧倒された』のコメントが寄せられました」(テレビ誌記者)

 しかし、本木演じる道三が“毒のお茶”をたて、飲ませたことから「伊右衛門」のワードがツイッターのトレンド入り。「こんなに恐ろしい伊右衛門があるか!」「これから特茶や伊右衛門を飲む度に斎藤道三(本木雅弘)を思い出すんだろうな~」といった声や、中には「お茶戦争勃発!!本木雅弘“サントリー伊右衛門”。麒麟は“キリン生茶”。そしてナレーションの市川海老蔵は“伊藤園お~いお茶”だ」などといった興奮のコメントも躍っている。

 しかし、この機会を“アピールする絶好のチャンス”と捉えた飲料メーカーがいる。

「第2話の放送翌日、サントリー緑茶『伊右衛門』の公式ツイッターでは、この商品のCMで本木の妻を演じる宮沢りえが写真入りで『昨晩は、主人が熱演のあまり、皆様をお騒がせしましたようで、すみません。まずは心を落ち着け、茶などお召し上がりくださりませ。妻より』といったコメントをアップしています」(スポーツ紙記者)

 ともすれば「伊右衛門=毒茶」といったイメージが持たれてしまいそうな窮地に、ナイスすぎるフォロー。

「商品のイメージを損なわず、本木演じる斎藤道三の演技を称えている。さらに『#サントリーがくる』といった洒落たハッシュタグも合間って、ネットでも『いきな対応、さすがです』といった賞賛コメントが寄せられました。NHKの看板番組・大河ドラマを逆手に取って広告に利用するとは、前代未聞の出来事です」(夕刊紙デスク)

“王道の大河”が戻って来たといわれる今作。最高の滑り出しと言えそうだ。

(窪田史朗)

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