ベトジェットエア、2019年の業績 航空輸送事業による好調を発表 ~人口12億超のインド路線を拡張へ~ (2/4ページ)
2019年のロードファクター(座席利用率)は87%で、整備体制や機材の信頼性(テクニカルリライアビリティ)は99.64%と、アジア太平洋地域で最高の航空会社の一つに入っています。また、ベトジェットは、航空会社の安全性や、各種サービスの格付けを行うAirlineRatings.com から、安全性に対する評価で最高の7つ星を獲得しています。
ベトジェットの航空機は平均運行年数2.75年とさらに新しくなり、さらに低燃費になりました。特に、2019年9月に、ベトジェットは世界初の低燃費、低騒音、低排気のエアバスA321neoACF機納入を受けました。A321neoは240席座席を備え、少なくとも16%もの燃料が節約でき、最大75%の騒音削減と最大50%の排気ガス削減ができる新時代の航空機で、ベトナム~日本の路線にも使用されます。ベトジェットは2020年に9機を、そして2021年からは毎年20機のA321neoの納入を受けることになっています。この新型機の導入によって運航コストの削減が期待されています。
ベトジェットは、飛行中のクルー操作を効果的に管理し、SFCO2燃料制御プログラムを支援するためのフライト・データ・モニタリング(FDM)プログラムを利用するデータシステムの80%をアマゾン・クラウドへ移行しました。ベトジェットは、SFCO2燃料制御プログラムにより、2019年に480万キログラム以上の燃料節約と、1,530万キログラムのCO2排出削減に成功しました。
2019年のベトジェットの付帯サービス収入は、11兆3,560億ドン(約533億9,500万円※)で前年比35.2%増となりました。付帯サービス収入とは、追加サービス料、貨物輸送、機内サービス(食事、飲み物、免税品)、広告などです。ベトジェットの航空輸送収入全体に占める付帯サービス収入の割合は、18年の25.4%から30%に拡大しました。格安航空会社(LCC)の持続可能モデルにおいて、付帯サービス収入はその利益率が90%以上であることから、ベトジェットの成長のための重要なファクターになっています。