新型コロナ肺炎、インフルエンザ…「殺人ウイルス」に克つための心得 (2/2ページ)

日刊大衆

前述の新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザや風邪、ノロウイルスなど、我々の身近な感染症もここに含まれるが、この3つの感染タイプのいずれにも極めて有効な予防策がある。それは「手洗い」と「マスク」だ。

■ただ手を洗っても意味がない

 予防医療学が専門の新潟大学名誉教授・岡田正彦氏(医学博士)は、効果的な手洗い方法をこう解説する。「手を洗う際には、必ず石鹸を使うこと。石鹸を泡立て、手のひらと甲、そして指の間や指先、さらにはツメの間まで入念に洗ってください。ただ漫然と洗っていては、十分な効果は期待できません」

 石鹸には病原体を殺す効能はない。だが、界面活性剤が含まれているため、手の油分を取り、その際、一緒に手についた病原体を洗い流してくれるのだという。

「帰宅時はもちろん、何か汚染された可能性のあるものを触ったと思ったら、そのつど、こまめに洗うことが重要です」(前同)

 ドアノブや電車のつり革、トイレなど、よく触れる場所にもウイルスや細菌が付着している可能性がある。まめに手を洗うことは、けっしてムダにはならない。

 前出の牧氏は、手洗い後のケアにも言及する。「石鹸での手洗いで脂分を落とすと、肌が乾燥しやすくなります。それでヒビ割れができてしまうと、そこから病原体が入り込む場合もある。だから、ハンドクリームなどで保湿することが、とても大事なんです」

 次はマスク。最近は、全国的な品薄も伝えられており、すっかり国民の必需品となっている。

「基本的にマスクは、他人に感染症をうつさない“咳エチケット”用。セキやクシャミで唾液が飛ぶと、病原体も一緒にまき散らすことになりますからね。逆に、感染予防の効果は薄いといわれています」(前出の医療関係者)

 4日にはWHOも、新型コロナウイルスについて「マスク着用は感染予防にならない」と発表している。しかし、前出の岡田氏は、マスク着用が未感染者の感染防止策として有効だと断言する。

「確かにウイルスは、マスクの繊維の隙間よりも小さいですが、マスクをしていない感染者からの飛沫感染には極めて有効です」

 現在発売中の『週刊大衆』2月24日号では、殺人ウイルスに効果抜群のマスクを紹介している。

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