亡くなった娘と(仮想現実(VR)で再会した母親、涙が止まらず。 (2/4ページ)
子供の動きは、モデルを使用しモーションキャプチャ(人間の体の動きをコンピュータに取り込むシステム)として記録し、VRスタジオでシーンを再現するためにモニターに実装した。
再会の場所は、母と娘が大好きでよく行った公園だ。2月6日に放送されたドキュメンタリー『あなたに会えた』では、白い蝶がどこからか現れ、ナヨンさんの歌声が聞こえてくる。
それを耳にしたと同時に、蝶から姿を変えたナヨンさんが「お母さん!」と呼びながら走り寄ってくると、チャンさんの目から涙が溢れる。

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「お母さん、どこに行ってたの?私のこと考えてくれていた?」と尋ねるナヨンさんに、声を震わせながら「あなたのことを一度たりとも忘れたことはないわ。いつも思っているわよ」と答えるチャンさん。
「お母さんに会えなくて寂しかったよ」とナヨンさんが言うと、「私もよ」とチャンさんは娘の顔を撫でようとする。

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実体がなくても、チャンさんにとっては目の前に亡き娘が姿を現し、話しかけている大切な瞬間を味わっているのだ。
「手を握って、お母さん」と頼んでくるナヨンさんの手を握ろうとするチェンさんは、もはや涙を止めることなどできない。
ステージの横で見ていたナヨンさんのきょうだいや父親、そして製作スタッフも、チェンさんが経験している光景を想像し、涙せずにはいられなかったようだ。