アメリカでは「新型肺炎でもマスクを推奨しない」本当の理由とは? (2/2ページ)

アサ芸プラス

「インフルエンザ患者が激増している現在でさえ、病院側が医療従事者にマスク着用を義務付けようとすると《個人の自由だ!》として反対されるお国柄ですからね。ちなみにアメリカではマスクのことを『フェイスマスク』と表現します。日本ではフェイスマスクと言えば顔全体を覆うものを意味しますが、アメリカでは普通のマスクでも十分に顔全体を覆っているという認識なのです。そして医療現場でもマスクをするのは手術中か、もしくは感染症患者の病室に入る時くらいのもの。病室を出たとたんに『ああ苦しかった』といってマスクを外すのは普通の光景です」

 そんな文化にもかかわらず、マスクの需要が急増しているという現在、アメリカでも“感染を予防するためのマスク”という意識は高まるのだろうか。

(金田麻有)

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