佐藤健『恋つづ』、柄本佑『知らなくていいコト』は?今期ドラマ「演技派若手俳優」ランキング

日刊大衆

佐藤健『恋つづ』、柄本佑『知らなくていいコト』は?今期ドラマ「演技派若手俳優」ランキング

 現在放送されているドラマもそろそろ佳境を迎える。スタート前の期待通り、あるいはそれ以上といわれるドラマもあり、毎週放送を楽しみにしている人も多い。そこで今回は、今放送されているドラマに出演中の20~30代イケメン俳優の中で「一番演技がうまい人」について10~50代の女性200人に聞いてみた。

 第3位は、鈴木亮平

 鈴木は竹内涼真主演の『テセウスの船』(TBS系)で、主人公の父親を演じている。竹内が演じる田村心がタイムトリップしたことで殺人犯の父親の無罪を確信、それを証明するために奮闘するドラマだが、鈴木は若い日の父親と老け役を演じ分けている。鈴木を選んだ人からは「表情の演技がすごい。完全に役になりきってる。憑依してるみたい」(42歳/女性)、「セリフが聞き取りやすく、感情が伝わりやすいから」(43歳/女性/主婦)、「迫力がある。さまざまな年代や役柄を演じられる」(28歳/女性/総務・人事・事務)、「軽々しさがなく、人間の大きさを感じる。役者としての引き出しの多さを感じる」(54歳/女性/主婦)などの理由が挙がっていた。

 第2位は、柄本佑

 柄本は、吉高由里子主演の『知らなくていいコト』(日本テレビ系)で、フリーカメラマンで吉高ふんするヒロイン、真壁ケイトの元カレである尾高由一郎を演じている。突然思わぬ境遇に置かれたケイトを優しく見守る尾高のイケメンぶりが女性視聴者の間でジワジワと人気を呼び、今期最も注目されている俳優といっても過言ではない。

 柄本を選んだ人からも、「派手ではないが、繊細と大胆さを持ち合わせている。主役から脇役、善悪すべてを魅力的に演じる。静の役のときなどは淡々としたり不気味だったり表現が自由自在」(57歳/女性/総務・人事・事務)、「自然なセリフの言い回しや立ち振る舞い、表情が素晴らしい」(33歳/女性)、「すごく顔が良いわけではないが、イケメン。醸し出す雰囲気に柔軟性があり、ときにすごみがあったりひょうひょうとしていたり、幅広い演技力がある」(39歳/女性/主婦)、「繊細で色気があって、個性的な役を絶妙に演じる」(51歳/女性)、「人間臭さをスマートにもコミカルにも演じられる」(57歳/女性/主婦)、「寂しい表情と優しい表情が魅力的」(29歳/女性/主婦)、「今回のドラマのおかげで話題になっているが、以前から映画などで深みのある演技を見せていたので」(22歳/女性/営業・販売)と絶賛されていた。

■役のドSぶりがドハマり!?

 そして第1位は、佐藤健

 佐藤は、上白石萌音主演の『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で、ヒロインの佐倉七瀬が恋する「魔王」と呼ばれる超ドSのドクター、天堂浬を演じている。今回のドラマであは、クールでヒロインに対しては笑顔を見せない役どころだが、患者に見せる笑顔や優しさにキュンキュンする女性が続出している。

 佐藤を選んだ人からは、「見る人を引きつける魅力がある。見た目も衰えないし何歳になってもかっこいい」(24歳/女性/主婦)、「クールな役から明るい役までサラリとこなしている」(27歳/女性/総務・人事・事務)、「ふっと漏れてしまった笑いや、優しくそっと寄り添ってくれる演技、そこにいてくれる優しさの演技に癒される」(25歳/女性/学生・フリーター)、「イケメンなのに顔が邪魔しない。ちゃんと演技を見られるところ」(30歳/女性/総務・人事・事務)、「セリフを言うときの表情がうまい」(33歳/女性/主婦)、「ミステリアスな感じ。目力があり、華やか」(27歳/女性/総務・人事・事務)、「イケメンだし、演技力が群を抜いている。演じ分けがうまい」(35歳/女性)など、ルックスだけではない演技力が評価されていた。

 以上が今回のトップ3。他には向井理横浜流星、竹内涼真などにも多くの票が集まっていた。

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