免疫細胞は周りの仲間の様子を見てから外敵に攻撃を仕掛けるかどうかを決めていた(米研究) (3/3ページ)

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・細菌とマクロファージに共通点?
細菌は、他の細菌が放出した分子を検出し、生物膜の形成などの活動を行うために十分な仲間がいるかどうかを把握する「菌体密度感知機構」という仕組みを持っているが、マクロファージの一連のプロセスもこれに通じるところがあると、研究は述べている。
なお、研究グループによると、直前の状況を覚えておくために、マクロファージは未知の媒介物を使っているに違いないそうだ。
もしそれを見つけることができれば、自己免疫疾患(免疫が守るべき正常な細胞に攻撃を仕掛けてしまう病気)を治療する際のターゲットにできるかもしれないとのことだ。
References:eurekalert./ written by hiroching / edited by parumo