「8時間で500万」。人気ヘアメイクアーティストが花嫁にお金の話をする理由 (2/2ページ)

新刊JP

これはもう楽しむしかなくない?」

このように話すと、「間違いない!」と新郎新婦は納得し、スイッチが切り替わるそうです。

「時間は一瞬で過ぎていく。残るのは思い出だけ。緊張している暇はないよ」
「何十万円のドレスを着て、私という一流を呼んだんでしょう?」

あえて自分のことを「一流」と呼び、「そうだ、私がこの人を指名したんだ!」と再確認してもらう。一瞬一瞬が惜しいものだという感覚を持つことで、表情が変わるのだといいます。

服部さんの心のこもった言葉の数々で、両親や友人が驚く程のいい表情になる花嫁たち。式を待ってでも服部さんに依頼したいと思うのも頷けます。プロとしての仕事に対する姿勢や、人生への考え方など、服部さんの言葉には多くの女性を励ます力があります。24時間しかない1日を、前向きに頑張る活力をくれる一冊です。

(ハチマル/新刊JP編集部)

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