戦場で生まれた絆!奥州征伐で抜け駆けした鎌倉武士の縁談エピソード【中】 (3/4ページ)

Japaaan

「よっしゃ行くぞ!鎌倉武士の恐ろしさを見せてやれ!」

「命の惜しくねぇ奴から、かかって来やがれコノヤロウ!」

たった七人とは言え、腕に覚えの坂東武者に不意を衝かれた奥州勢は俄かに混乱。義村たちは当たるを幸い、どんどん血路を斬り拓きます。

「甲斐の住人・工藤小次郎行光が一番乗りじゃ!」

義村たちの突入で、大乱戦となった奥州勢の陣中(イメージ)。

「……者ども、敵は少数ぞ。狼狽(うろた)えるでないわ!」

奥州勢の大将は、奥六郡(現:岩手県奥州市辺り)で一番の怪力を誇る伴藤八(ともの とうはち)。伴の名字から主君にそば近く仕えたこと、藤八の名から奥州藤原氏の一族と考えられます。

「そこなるは、名のある大将とお見受けした!我こそは狩野五郎親光!お手合わせ願おう!」

「待て五郎!そなたの敵う相手では……あぁっ!」

行光の制止を聞かずに飛び出していった親光は、伴藤八の繰り出した一撃で戦場の露と消えてしまいました。

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