木村拓哉が熱唱!草なぎに涙…槇原敬之「SMAPの奇跡」を潰した大罪!

日刊大衆

木村拓哉が熱唱!草なぎに涙…槇原敬之「SMAPの奇跡」を潰した大罪!

 2月13日、歌手の槇原敬之容疑者(50)が、覚醒剤取締法違反(所持)と医薬品医療機器法(旧薬事法)違反の疑いで警視庁に逮捕された。

 槇原容疑者は2018年3月と4月に、東京・港区の自宅マンションで「RUSH」と呼ばれる危険ドラッグと覚醒剤を、それぞれ所持していた疑いが持たれている。

 警視庁が槇原容疑者の尿を採取し、簡易鑑定を行ったところ、陰性だったことが明らかになった。槇原容疑者は1999年にも覚醒剤所持で有罪判決を受けているが、今回の逮捕後、「僕は長いこと薬はやっていません」「検査をしても反応は出ないと思います」と話しているという。

 人気アーティストの逮捕で、槇原容疑者がテーマ曲を手がけた『じゅん散歩』(テレビ朝日系)と『ヒルナンデス』(日本テレビ系)は曲を差し替えるなど、関係各所は対応に追われた。

「槇原容疑者は自身で歌うだけでなく、優れたソングライターとして知られ、さまざまなアーティストに楽曲を提供しています。SMAPの『世界に一つだけの花』が筆頭ですが、1月8日にリリースされた木村拓哉(47)のソロアルバムにも。槇原容疑者が手掛けた『UNIQUE』が収録されているんです」(レコード会社関係者)

■木村はソロコンで『UNIQUE』を披露

 木村は2月8日から11日まで東京で、2月19日と20日は、大阪でソロコンサートを行った。

「東京公演の時点では槇原容疑者はまだ逮捕されていませんでした。ただ、大阪公演の直前に槇原容疑者が逮捕され、木村がコンサートで『UNIQUE』を歌うのか、ファンや関係者の間でも注目が集まっていましたが、木村は大阪公演の2日間とも同曲を披露しています。

 木村としては“楽曲に罪はない”という意識なのかもしれませんね。また、ファンを喜ばせたいという思いもあり、歌うことに決めたのではないでしょうか」(前出のレコード会社関係者)

 槇原容疑者逮捕の第一報を受け、元SMAPで現在は『新しい地図』として活動する稲垣吾郎(46)は、報道陣の取材に対して「驚きましたし、ショックでした……」と肩を落とし、「僕としては見守るしかないですよね。非常にショックは受けました」とコメントしている。

 平成で最も売れたシングル曲で、今や国民的ソングとして教科書にも掲載されている『世界に一つだけの花』は2003年にリリースされ、草なぎ剛(45)の主演ドラマ『僕の生きる道』(フジテレビ系)の主題歌に採用された。

 2月20日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、2003年の夏、東京・表参道のアパレルショップで槇原容疑者と草なぎが偶然出会ったことがあるという音楽関係者の証言を掲載している。

■涙を浮かべて草なぎに感謝

 記事によると、槇原容疑者は草なぎを見かけた瞬間、土下座せんばかりの勢いで腰をかがめ、「あたしはこの曲を皆さんに歌っていたおかげで今があるんです。人生救われました」と、目に涙を溜めながら草なぎの手をいつまでも握っていたという。

「99年の逮捕後、それ以前のような音楽活動ができていなかった中、『世界に一つだけの花』が大ヒットしたことで槇原はアーティストとして再起することができたんです。偶然出会った草なぎに、土下座せんばかりに感謝を伝えたという槇原容疑者ですが、今ごろ草なぎは、当時のことを思い出し、悲しんでいるかもしれませんね……。

 また、『世界に一つだけの花』は東京五輪の演出サイドからも“ぜひ使用したい”と要請があったといいます。さらに五輪に合わせてSMAPが一夜限りの奇跡の復活を果たすのではないかと、関係者の間では話題になっていたんです。

 中居正広(47)がジャニーズ事務所を3月いっぱいで退所し、『新しい地図』との共演も現実味を帯びてきています。タイミングとしてはばっちりだったにもかかわらず、槇原容疑者がここにきて逮捕……しばらくはSMAPの奇跡の復活も『世界に一つだけの花』を耳にする機会もなくなるのではないでしょうか」(前同)

 SMAP、そしてSMAPファンの夢を打ち砕いた槇原容疑者の逮捕。再び、アーティストとして再起することはできるのだろうか――?

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