重岡大毅、最高クズ演技で“ジャニーズWEST俳優組”の評価が急上昇 (2/3ページ)

日刊大衆

『週刊イースト』は、この襲撃事件を大急ぎでトップ記事にすることを決定。編集部員たちが慌ただしく作業するなか、連載班の野中だけが役割がなく、忙しく働く後輩を複雑な表情で見ていた。

 そして編集部で孤立してしまったことで、野中のどす黒い感情が暴走。なんと、襲撃事件を取材に来た他誌の記者に、自分とケイトと尾高しか知らない、ケイトの父親が無差別殺人事件の犯人であることを暴露。さらに、ケイトが犯人と母親の不倫関係の果てに生まれた娘でありながら、『週刊イースト』で不倫を暴くことの矛盾を訴えたのだった。

 この野中の闇落ちシーンを見た視聴者は、ツイッター上で非難の声を続々と寄せていて、日本国内のトレンドには「野中クズ」が上位に。重岡のファンは「“あれは野中春樹……しげちゃんじゃない!”と暗示をかけながら見ないとしんどすぎる(笑)」「これだけは言わせて! 野中のことは嫌いでも重岡大毅のことは嫌いにならないでくださいっw」などと盛り上がっていた。

 また、「重岡くんの最高に胸クソ悪い演技はどんどん磨きがかかっていくねー。良い感じだわ」「嫌味と嫉妬と愛が憎しみに変わっちゃった感じ、とってもうまいなって思った」「毎回新たな俳優・重岡大毅が更新されるのを見られるのがうれしいんだ」などと、重岡の演技力の進化を称賛する声も多かった。

■小瀧望に神山智洋、演技派の多いジャニーズWEST

 これまで重岡は、16年公開の映画『溺れるナイフ』の主人公のクラスメートで、おおらかで優しく明るい性格の少年・大友勝利や、19年放送の『これは経費で落ちません!』(NHK)で主人公に思いを寄せる天真爛漫な後輩社員・山田太陽などを演じていて、今回の野中とは真逆のキャラが多かった。

 本ドラマでは第1話でこそ好青年だった野中だが、回を進めるごとに闇落ちしていき、視聴者をドン引きさせている。重岡は野中を演じることによって、新しい役者としての実力が開花したということだろう。

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