アイヌ文化の継承・創造発展の拠点となる施設「ウポポイ」のオープンを記念した切手セットが発売 (2/3ページ)
アットゥㇱ(樹皮衣)
アイヌの人たちの伝統的な衣装です。オヒョウやシナノキなどの繊維から作った糸を織って布をつくり、それを仕立てて伝統的な文様の刺繍などを入れました。
タマサイ(首飾り)
日本本土や沿海州方面との交易で手に入れたガラス玉を多数貫いた首飾りです。中央部には「シトキ」と呼ばれる金属板が取り付けられる。母から娘へ、女系で伝えられる財産です。
トンコリ(五弦琴)
樺太(サハリン)や北海道の北部に伝承された長さ 1m前後の弦楽器です。5 つの弦が張られていて、この弦をはじくことで曲を奏でます。
アイヌ古式舞踊
UNESCO 世界無形文化遺産に登録されています。踊りには、キツネやタンチョウなど生き物の姿をまねた踊り、悪い神を威嚇する呪術的な踊り、それにお盆や棒を使ったゲームの要素を盛った踊りなど、多くの踊りがあります。切手のデザインは「サロルンチカプリムセ(鶴の舞)」です。
イクパスイ(捧酒箸)とトゥキ(杯)
カムイ(神)に祈りを捧げる際に使います。トゥキは漆器で、このなかにはお酒が注がれます。イクパスイはさまざまな彫刻が入ったヘラ状の儀式用具で、この先端にお酒を付けて祈りをささげるとお酒とともにカムイのもとに祈り言葉が届くと考えられていました。
ルウンペ(木綿衣)
本州などから入ってきた木綿で作られた衣装で、細く切った色布を貼り付け、刺繍を施しています。おもに北海道の南の地域でつくられました。