中居、長瀬の退所、嵐の休止も!?“J崩壊”は山口達也から始まった!

元SMAPの中居正広(47)が、ジャニーズ事務所を3月末で退所することを発表した。
中居は、2月19日に個人事務所「のんびりなかい」を設立し、ジャニーズ事務所で長年マネージャーを務めた男性が、中居の新事務所に“出向”する形でサポートする“円満退所”を発表した。
中居の退所を機に、他のジャニーズタレントも相次いで事務所を去るのではないかという報道もある。
「特にTOKIOの長瀬智也(41)は、山口達也(48)が不祥事を起こして事務所を退所して以降、音楽活動ができないことに不満を募らせて、グループ解散や事務所を退所するのではないかとささやかれてきました」(芸能記者)
2月27日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によると、長瀬はすでにジャニーズ事務所に退所の意向を伝えているという。
「長瀬は来年1月スタートのドラマで主演することが内定しているため、事務所を退所するのは2021年の4月以降になるといいます」(前出の芸能記者)
また、同日発売の『女性セブン』(小学館)でも、来春に連ドラ主演は内定しているが、長瀬本人はそれ以降のドラマの仕事は断りたいという意向を見せており、来年4月には何らかの動きがあると報じている。
「『週刊文春』のみならず、ジャニーズ事務所と関係が深いメディアである『女性セブン』も長瀬の退所を報じているとなると、その信ぴょう性はかなり高い。ただ、今回の中居の退所もそうですが、ジャニーズ帝国の崩壊は、山口達也の退所から始まったと言えるのではないでしょうか……」(芸能プロ関係者)
■嵐活動休止、関ジャニ崩壊……
2018年4月、山口が未成年女性への強制わいせつを行った容疑で書類送検されていたことが報道され、5月にジャニーズ事務所を退所した。
「山口の退所以降、TOKIOでの音楽活動ができなくなったため、長瀬もグループ解散や事務所退所を考えるようになったといいます。また、今年いっぱいで嵐が活動を休止しますが、活動休止の方向性が固まったのは山口退所から1か月後の2018年6月。
SMAPが解散して以降、国民的グループとしてジャニーズの屋台骨を支えてきた嵐の活動休止決定は、山口の退所以上に事務所関係者にとっては痛手となったのは間違いないでしょうね」(前出の芸能プロ関係者)
2018年7月、同年4月に脱退と事務所退所の意向を発表していた渋谷すばる(38)を除く6人で、関ジャニ∞の5大ドームツアーが始まった。
「関ジャニ∞では、昨年9月いっぱいで錦戸亮(35)がグループを脱退し、事務所を退所していますが、渋谷が退所していなければ錦戸の退所もなかったでしょう。錦戸は渋谷を兄のように慕い、渋谷が脱退するならば関ジャニ∞を続ける意味がないと考えていましたからね。
また、2018年8月には『週刊文春』が、当時社長だったジャニー喜多川氏が、滝沢秀明氏(37)を後継者に指名したと報じました。同年9月には、滝沢氏が年内での芸能界引退を発表し、2019年よりジャニーズアイランドの社長に、さらに昨年9月にはジャニーズ事務所本体の副社長にも就任しました。滝沢氏は現在、ジャニーズJr.の売り出しに奔走していますが……。
そう考えると山口が退所した2018年5月以降、ジャニーズ事務所内部の状況は怒涛の変化を遂げているんです。山口がきっかけとなり、それまで盤石だったジャニーズ帝国にひとつ綻びができたことで、所属タレントの心境にも変化が生じているのではないでしょうか」(前同)
中居に続き、長瀬、さらには他のジャニーズタレントの退所も相次ぐのだろうか――?