「テセウスの船」あまりのドキドキ展開に視聴者は「体力の消耗が激しい」

アサジョ

「テセウスの船」あまりのドキドキ展開に視聴者は「体力の消耗が激しい」

 3月1日、竹内涼真主演ドラマ「テセウスの船」(TBS系)の第7話が放送され、平均視聴率は14.0%となり、最高視聴率を更新した。

 物語は、冤罪で殺人犯となった父を助け、家族の平穏な生活を取り戻そうとして、現世と過去をタイムワープして奔走する主人公・田村心(竹内)を描いている。

 今話は、殺人を犯していた人物が心の姉の内縁の夫・木村みきお(安藤政信)だと知った瞬間、再度過去に戻った心は、子供のみきお(柴崎楓雅)に会い、警戒する。それでも、事件が起きた“お楽しみ会”を中止することができず、心の父・佐野文吾(鈴木亮平)は家族を別の場所に避難させる。ところが、妻・和子(榮倉奈々)と2人の子ども、鈴と慎吾が乗った車は路上に放置され、3人は姿を消す。

 過去が変われば、自身の未来が変わるとわかっている心は、現世の妻・由紀(上野樹里)と娘の未来に思いを馳せる。

 ネット上には「全員無事で幸せでありますように!ドラマでこんなに泣いたり、祈ったりしたことない。泣けて仕方ない」「ハッピーエンドで終わってほしい!」など、このドラマに心を奪われた視聴者の書き込みが多数見受けられる。

「今回は、前回の番組予告でみきおが『次、どうする?』と誰かに聞いていたシーンがなかったため、その人物が誰なのか、気になっているようです。あまりのドキドキ感に『体力の消耗が激しい』と嘆きを吐露する視聴者もいるほどです」(テレビ誌ライター)

 次回は、事件の起きたまさにその日を迎える。ドキドキは、さらにヒートアップしそうだ。

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