中居正広が「ジャニーズ退所ロング会見」で語れなかった全舞台裏 (2/3ページ)

週刊実話

ようやく身辺が落ち着いたこの時期に独立を発表したのです」(芸能関係者)

 ようやく独立を果たした裏で透けて見えてくるのは、中居の用意周到さと見事な策士ぶり。今後も『中居正広のニュースな会』(テレ朝系)、『新・日本男児と中居』(日テレ系)、『ザ!世界仰天ニュース』(同)、『中居くん決めて!』(TBS系)、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(同)など計5本のレギュラー番組は継続となったのだ。

「2017年にジャニーズを退所した元SMAPメンバーの稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾は、キー局のレギュラー番組をすべて降板することになった。3人と比較すると、中居はまさに“月とスッポン”の扱いなんです」(芸能プロ関係者)

 実は、中居はある約束を守ることを条件に、今は亡きジャニー喜多川氏から退所と仕事継続のお墨付きをもらっていたという。

「遺言のようなものです。元SMAPメンバー3人が所属する事務所へ移籍しないというものです。この約束を守ることでレギュラー番組は保障された」(同)

 さらに、中居はこの1年間で芸能界を牛耳る某大物を後見人にすることに成功したという。

「仲介したのはタモリです。中居からことあるごとに相談を持ち掛けられていた。まずタモリは笑福亭鶴瓶、松本人志らと共に芸能人の応援団に声掛けするんです。万が一にもジャニーズから圧力があった場合は、協力して支える密約です」(同)

 中居をめぐっては、ジャニーズ退所後に一時期タモリが所属する芸能プロ入りも噂されていた。

「大物後見人のジャッジでその話はなくなった。あえてジャニーズを敵に回す必要はないと…。その結果、個人事務所『のんびりな会』を立ち上げたんです」(前出・キー局編成マン)

 さらに、後見人らのアドバイスでジャニーズ事務所と業務提携を結ぶことを決めたという。

「先の独立会見で中居がやたらと“円満退所”をアピールしていたのは、そのためです。事実、あの会見を仕切っていたのはジャニーズ事務所。個人事務所『のんびりな会』には中居の運転手兼マネジャーがジャニーズから出向する形で今後も芸能活動をサポートするそうです。当然、レギュラー番組で稼ぐギャラの一部はジャニーズにも配分される。

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