恋愛が自然消滅するしくみを知って恋愛上手になるコツ・4つ
「失恋しちゃった・・・・・・」って言って泣いてるのに、よくよく聞いてみると実はハッキリと別れを告げられたわけではないっていうコがいる。
いわゆる自然消滅。付き合い始めの頃はマメに連絡を取り合っていたのに、知らない間にちょっとずつ連絡が減ってきて、気がついたらまったく音沙汰がなくなった・・・・・・。
だから「もうウチのことは好きじゃなくなったんだ」って思っちゃったんだよね。どうして彼は連絡してこなくなったんだろう。なぜあなたは彼に捨てられたと思うんだろう。
こんな自然消滅を避けるために大事にしたいポイントを知って、上手に恋愛できるようになろう!
彼に直接聞いてみればいいのに、なぜか聞かない・聞けない。相手に直接聞いて確かめることを避けてしまう・・・・・・。
彼の考えをわかっているつもりだけど、それって実はただ自分で推測しているだけだったりするんだよね。この想像って本当にあっているのかなあ?
「彼は女友だちもいっぱいいるからウチじゃダメだったのかも・・・・・・」とかって、彼から連絡が来なくなった理由をもっともらしく考えちゃう。
でも、この答えを考えだしたのはあなたの頭。
彼のほうはぜんぜんちがうことを思っているかもしれないよ。
自分だけで彼の気持ちを想像しててもらちがあかないと思ったら、思いきって彼に質問してみようと思うコもいるかもしれないね。
でも、大事な場面でだけ本音の自分で彼とかかわろうとしても、緊張して顔も声もこわばっちゃいやすいんだ。
これじゃ逆効果。彼は突然のことにびっくりして警戒しちゃうから、彼の気持ちはよけいに聞き出せなくなっちゃうよ。
そうならないようにするためには、ここぞという場面だけではなく常日頃から普段着の自分でかかわれる関係を作っておくことが大切。
だから、いきなり核心を突くのではなく、他愛のない会話でもして二人の間の信頼感を醸成していこう。
「彼の本音は聞いてみたいけど、やっぱり怖くて聞けない・・・・・・」なんて思っているコもいっぱいいるよ。
だって、大好きな彼から直接「お前なんか嫌いだ!」とか言われちゃったら超ショックだもんね。「そうなるくらいだったら、まだ自然消滅のほうがマシ」って思っちゃうんだね。
だけど、自然消滅なら本当に傷つかないって言えるのかなあ?
確かに、面と向かってキョヒられるよりは、ハッキリとは傷つかないかもしれない。
でもね、なんだかわからない心のモヤモヤがじわじわと長く続くなら、それだって傷ついてるのと同じなの。
内側から体をむしばむ見えないストレスに気づいてほしいな。
こんなふうに考えたことある?
実は相手もあなたと同じように考え、同じようなことをしただけだったとしたら・・・・・・。
たとえば彼が「いまいそがしい」って言ったとする。それを聞いたあなたは、自分から彼を誘ったりできなくなる。
つまりそのときから、あなたは一切「会いたい」って言わなくなったってこと。
これを彼の立場で見るとこう見えるよ。
彼はあなたに会いたくなかったんじゃなく、単に忙しいから忙しいって伝えたところ、あなたが一切連絡してこなくなった。
そして彼は「もうオレと会いたいと思ってないんだろうなぁ・・・・・・」って思っちゃう。
もしかしたら彼はあなたに振られたと思っているかもしれないよ。
お互いに好き合ってる二人がどちらも失恋したと思ってるなんてもったいないよね。
どんなに人気のある女子でも、「失恋したこと全然ありませーん!」なんていうコはいないの。だれだって失恋くらいするってことだね。
だけど、失恋は失恋でも、自然消滅っていうのはできるだけ避けてほしいな。
「でも、こっちから働きかけても彼が無視する。自然消滅にもってく気だ」って思ったときは、「そんなに嫌われちゃったんだ・・・・・・」なんてがっかりしないでだいじょうぶ。
むしろその相手のほうがちゃんとした話し合いもできない幼稚な人ってことだからね。
ハズレ男子だって判明したことを喜んで、あなたのほうから捨てちゃっていいよ。
(羽林由鶴/ハウコレ)