雛月、蚕月、病月…3月には別称がたくさん!3月の古称「弥生」にはどんな意味があるのか? (2/3ページ)
三月は草木が芽吹く以外にも、豊かな自然の兆しが見られることから、様々な別称が存在します。
雛月(ひいなづき)
3月3日に雛祭りが行われることから。
蚕月(かいこづき)
蚕が卵から孵り、養蚕が始まることから。別字体で「蠶月(さんげつ)」とも。
愈老(やよい)
弥を重ねて「愈(いよいよ)」に通じ、生いが老い(元々はポジティブな成長の意味)に通じることから。
鶯乱啼(おうらんてい)
ウグイスが乱れるように盛んに啼くことから。
花惜月(はなおしみづき)
散りゆく桜の花を惜しむ季節(旧暦3月は現代の4月)。
病月(へいげつ)
寒暖差で体調を崩しやすいことから(他の月にも使えそうな気がしますが)。
季春(きしゅん)
旧暦における春(1~3月)の最終月であることから(季は末っ子を意味する中国語)。
殿春(でんしゅん)
春の殿(しんがり。ラスト)に当たる月だから。
夢見月(ゆめみづき)
春眠暁を覚えず……かと思ったら、桜の別名である「夢見草」が咲く季節だから。
