<縁>仏像奉納プロジェクト|東日本大震災の被災地・東北に仏像を。 加藤巍山と三浦耀山による仏像奉納プロジェクトが、九年を経ての令和二年三月十一日に実現。 (2/5ページ)
『この仏像は我々仏師だけが彫ったものではありません。鑿(のみ)を入れて下さった方、関わって下さった方ひとり一人の思い(一羽の鶴)を集めた千羽鶴のような仏像です。そうして、東北の地で亡くなられた魂を安らげ、寄り添い、心の拠所となるような仏像となることを願っています。また、それぞれの方がそれぞれの形で被災地と関わっています。私たちは私たちのできることで一人でも多くの方に関心を持っていただき、”決して忘れません”というメッセージを伝え続けたいと思っています。(加藤)』
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NTU0MCMyMzc0MDkjNjU1NDBfVFhKVWJXeHFpeC5wbmc.png ]
東日本大震災による寺院影響
全日本仏教会調べによると、東日本大震災で被災された東北地方の寺院は1078ヵ寺。津波による流出の被害を受けた寺院は、宮城37、岩手8、福島2。本堂など、建物の全壊が、宮城13、福島12、岩手5。多くの寺院が被災したことも受け、亡くなられた御魂を弔い、多くの方が祈りを捧げられる仏像を作ることの意義もあります。