ハワイらしいものも店頭から消えた? 新型コロナ感染者ゼロも、マスク品切れペーパーも行列 (2/3ページ)
この時も水やロウソクなどが店頭から消えます。災害に対する備えですが、電気や水道が簡単に止まってしまうハワイのインフラ事情もあります。今回のコロナウイルス騒動で水が店頭から消えたのは、災害の時に必要な備蓄品を買わなければいけないとの不安心理からではないでしょうか。冷静に考えるとハワイの水道水は普通に飲めますし、買い占める必要はないですね。一種のパニック状態でしょうか」(ハワイ在住日本人)
地元のニュース局『KHON2』によると、ハワイで先週あたりから一部製品の買い占めが出始めたのは、ハワイ州保健当局による発表が大きいという。同報道では、新型コロナウイルスの流行に備え、「14日分の緊急物資を用意しておくように」との声明が保健当局から出されたそうだ。この声明を受けて、ハワイの住人の間で不安が広がり、いつもの災害で対応しているような備蓄品を購入し始めたという。
パニック買いの影響が限定的なのも、ハワイで感染者が確認されていないこともあるだろう。そもそも病院へ行く習慣があまりなく、検査を受けにいく動きにもつながりにくくなっているようだ。「感染者ゼロ」の背景にはそういった事情もあるという。ハワイアンが大切にするアロハ・スピリット(助け合いや親切、寛容の精神)を忘れずに、今のまま永遠の楽園でいてほしいと願わずにはいられない。