バイきんぐ西村のブッ飛び人生相談!50代女性「どうしても食べられない」

日刊大衆

笑顔でポーズを決めるバイきんぐ西村瑞樹 撮影:飯酒盃 智明
笑顔でポーズを決めるバイきんぐ西村瑞樹 撮影:飯酒盃 智明

 一向に上がらない給料、ブラックな職場、家族や知人とのギクシャクした人間関係……現代人はさまざまな悩みを抱えている。誰もが納得のいく答えがほしいが、相談相手がいない方もいるだろう。そこで本サイトでは、読者が抱えるお悩みを解決してもらうべく、ある人物に緊急取材を行った。

 集まったお悩みに真剣に答えてくれるのは、お笑いコンビ『バイきんぐ』の西村瑞樹(42)。“ポンコツ芸人”、“奇人芸人”として知られる西村だが、実は業界内の一部では、“本質を見抜く男”ともささやかれているとか……。1月28日には、波乱万丈な生きざまがつまったエッセイ『ジグソーパズル』(ワニブックス)を上梓した西村。深刻な悩みに対し、はたしてどんな回答をしてくれるのだろうか!?

■本日のお悩み

 私にはどうしても食べられないものがあります。それは干した大根を酢と醤油、みりんなどに漬けた「はりはり漬け」というもの。初めて食べた親戚の集まりでは、口に入れた瞬間、「ウェ!」と部屋の床に吐き出してしまいました。顰蹙を買うことはわかっていたんですが、それほどまずかったんです。ほかにも、グリーンピース、ピーマンも嫌い。好き嫌いが多い私はダメでしょうか?(50代女性・既婚)

■絶食したら味覚を失いました

私にはどうしても食べられないものがあります。それは干した大根を酢と醤油、みりんなどに漬けた「はりはり漬け」というもの。初めて食べた親戚の集まりでは、口に入れた瞬間、「ウェ!」と部屋の床に吐き出してしまいました。顰蹙を買うことはわかっていたんですが、それほどまずかったんです。ほかにも、グリーンピース、ピーマンも嫌い。好き嫌いが多い私はダメでしょうか?(50代女性・既婚)

 好き嫌いなんて誰にもあるんじゃないですか? 僕はパンがあんまり好きじゃないんですよ。まあ、めちゃくちゃ腹減ってたら食べますけどね。極力、食べないようにしてるレベルの嫌いというか。パンはね、口がパサつくんで、それがすごい嫌いなんですよ。

 ピザでも上の具だけとって食べたいくらいですね。実際そういうときもあります。ピザ生地も残して。食べなくて良いなら生地は食べたくない。「パン嫌いな人って珍しいよね」とかはよく言われますけどね。パン食うくらいならご飯食べたいんです。

 だから、このお悩みの方もグリーンピースを食べるくらいなら、枝豆を食べたいんじゃないでしょうか。食べるにしても同じジャンルのものだったら良いというか。それもそんなに変なことではないと思うんですよね。

 僕はあと、びわ、いちじく、柿が嫌いですね。ただ食わず嫌いななのかもしれません。いちじくとかグジュグジュしてるじゃないですか。あんまり食べたことはないんですけどね。前に番組の企画で、3日間絶食したらいちじくが食べられるかって企画があったんですけど……結果は、まさかの味覚を失うという(笑)。味がしなかったんです。だから普通に食べられました。

 この人も絶食したほうが良いんじゃないですかね。もしかしたら食べれちゃうかもしれない。1回絶食したらどうかな。

 僕はピザの生地が嫌いと言いながら、ピザ屋でバイトしていました。屋根付きの原付きに乗りたかったんですが、普通の原付きを支給されてすごく腹が立った。そんなことがなかったら、バイトを続けて、その後、イタリアに行ってピザ修行をしていたかもしれない。ただピザは食べたくないですが。イタリアンは好きですよ。パスタは好き、でもピザは嫌い。ピザはコントのネタで、今でも回していますが、嫌いなんです。

 嫌いなものがあるほうが人間らしいと思いますね。そのほうが個性があるというか。「グリーンピース嫌いな誰々さんですよね」って覚えられやすいですし。僕だって「ピザ嫌いな西村さん」ですからね。

回答:好き嫌いは誰にでもある。1度絶食してみたら食べられるかもしれない。嫌いなものがあったほうが人間らしい。それは個性だ。

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