日本海軍「伊号潜水艦の潜望鏡」が東京駅に? 謎の柱の正体をJRに聞いた (1/2ページ)
東京駅に展示されている、ある円柱がツイッターで話題になっている。
@tarou_tarou_kunさんのツイートより
こちらはツイッターユーザーの@tarou_tarou_kunさんが2020年3月2日に投稿した写真。JR東京駅の構内、丸の内南口改札から入って左側に展示されているものだという。
美しいとは言い難い、古びて赤茶けた柱が、なぜ注目を集めているのかというと、その中ほどに打ち付けられたプレートに答えがある。
「この柱は『グリル丸ノ内』の中2階を支える柱で、戦後東京駅及び東京ステーションホテル復旧工事の折、当時の材料不足等の理由から日本海軍の『伊号潜水艦の潜望鏡』を利用した柱である」
大日本帝国海軍は、潜水艦を重量で「伊」「呂」「波」にクラス分けしており、基準排水量1000トン以上の大型潜水艦が「伊号潜水艦」だ。その潜水艦の一部がホテルの柱として使用されていた、という説明に、
「潜望鏡って、丈夫なんだなあ」
「こういうのロマンがあって好き!」
「潜望鏡!!これはすごいなぁ~歴史を感じる!今度行ったら見に行かんと!」
など驚きの声が上がっている。
東京駅にこんなのあったんですねぇ pic.twitter.com/69bTU3ASOv
- タメ(゚_゚)タロー (@tarou_tarou_kun) March 2, 2020
この柱はどういった経緯でホテルに使われ、駅に展示されることになったのか。Jタウンネット編集部は9日、JR東日本東京支社の広報課に詳細を聞いた。
潜望鏡である可能性は低い広報課の担当者によると、この柱は15年10月2日から東京駅で展示されている。
1915年に開業した東京ステーションホテルは、45年、戦災により一時休館となった。復旧工事を行い、営業を再開したのが51年。