JO1爆ヒットデビュー!タッキー「Jr.マッチョ化」計画が仇に!?

日刊大衆

SixTONESとSnow Man
SixTONESとSnow Man

 日本の男性アイドルグループ・JO1のデビューシングル「PROTOSTAR(無限大)」が、3月16日付のオリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得した。

「JO1は韓国の人気オーディション番組の日本版『PRODUCE 101 JAPAN』から生まれたグループです。ミュージックビデオも韓国で制作されるなど“K−POP的要素”もあります」(レコード会社関係者)

 デビューシングルに収録された楽曲「無限大」の制作陣を見ると、CIGNATUREやIZ*ONEを手掛けたNthoniusが作曲。KARAを手掛けたキム・スンスが編曲に名を連ねている。

「メンバー全員が日本人ですが、グループの方向性としてはK−POPに寄せています。韓国発の日本の男性アイドルグループというのは新しいですね」(前同)

 K−POP式のシステムも活かしたJO1はオリコン初登場1位という華々しいデビューを飾った。

「JO1のデビューが成功したことに今、危機感を覚えているのがジャニーズ事務所、ともっぱらですね。特にジャニーズの改革を進めてきた滝沢秀明副社長(37)は焦りを感じているのではないかと」(芸能プロ関係者)

■LDH化、筋肉路線が裏目に?

 2019年4月発売の『週刊女性』(主婦と生活社)は、滝沢氏がEXILEFANTASTICSらが所属する芸能事務所・LDHに注目していると報じた。

「記事によると、滝沢氏はジャニーズをLDHのようにグループ同士の交流が活発な一体感のある一族にしたいと考えているそうです。滝沢氏としては増えすぎたジャニーズJr.グループを再編成し、事務所全体の団結力を高める狙いがあるのでしょう」(女性誌記者)

 ジャニーズ事務所のLDH化を考える一方で、滝沢氏は“筋肉路線”を進めている、との声もある。

ジャニー喜多川氏(故人)の時代は、ジャニーズタレントといえば、無理に筋肉をつけて体を大きくしない、“線の細い少年”というイメージだった。ただ、最近はKing&Prince平野紫耀(23)や、『Tarzan』(マガジンハウス)の表紙にも飾ったSnow Manの岩本照(26)、空手が特技で筋肉美が注目されたSixTONES松村北斗(24)のように、筋骨隆々なタレントも珍しくなくなっています」(前同)

 ジャニーズ内で進む“筋肉路線”や“LDH化”によって、「今後、事務所に問題が生じてしまうかもしれない」と、前出の芸能プロ関係者は話す。

「今までは10代の線の細い少年など、独特な美意識がジャニーズ事務所のウリでした。しかし、LDH化や筋肉路線がどんどん進むと、ジャニーズタレント特有の個性がなくなってしまうとも言えます。個性がなくなってしまうと、LDHなどほかの事務所のタレントやアイドルと差別化ができなくなる。需要も被るでしょうし、同じ土俵で闘うことになれば、JO1のような新興勢力に、一気にファンを奪われてしまう可能性が出てきますよね……」(前同)

 滝沢氏が進めるジャニーズ改革の先にあるものはーー。JO1の勢いに負けず突き進んでほしい。

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