田中みな実の“悪女怪演”で“主演・浜崎あゆみ”が消える⁉️

日刊大衆

田中みな実の“悪女怪演”で“主演・浜崎あゆみ”が消える⁉️

 アーティストの浜崎あゆみ(41)の自伝的小説が原作で、4月スタートのドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)に、フリーアナウンサーの田中みな実(33)が“悪女”として出演することが公式に発表された。

 田中といえば、2019年12月13日に発売された写真集『Sincerely yours…』(宝島社)が、50万部以上の大ヒットを記録したのが記憶に新しい。同写真集はオリコンの初登場から11週で『写真集ジャンル』の歴代累積売上記録で1位を達成。歴代1位の『写真集のBOOKランキング連続TOP10入り記録』も、通算10週に自己更新しており、期間限定の公式インスタグラムがフォロワー数203万人を突破するなど、その勢いはとどまることを知らない。

「田中の写真集はかなりセクシーで男性も買っていますが、顕著なのは女性が多く購入していることだといいます。特に、30代、40代の働く女性に響いているようで、写真集のイベントに来る人の6〜7割は女性だといいますよ。彼女の女性らしい美しさ、美を追求するストイックな姿勢が、女性からあつい支持を受けているようです」(グラビア編集者)

 今回のドラマ出演も、田中の女性からの支持を受けての、制作サイドからのオファーだったのかもしれない。

 ドラマ制作会社関係者は話す。

「今回のドラマは浜崎あゆみの実質的な自伝ドラマです。舞台は90年代後半から00年代前半の東京。福岡から上京してスターを目指す主人公“アユ”の出会いと別れ、もう1人の主人公、三浦翔平(31)演じる“マサ”との悲恋が描かれていきます。田中は、マサに片想いしている眼帯が特徴的な秘書・姫野礼香を演じます。既婚者のマサに異様な執着心を持っており、マサに肩入れされるアユに嫉妬し、常軌を逸した嫌がらせをすることが明かされています」

■同脚本家のドラマで”悪女”経験のある田中

 前出の制作会社関係者は続ける。

「田中の起用については、現在の彼女の人気もさることながら、田中が2019年に放送された『奪い合い、夏』(AbemaTV)に出演していたことも影響していると考えられます。『M』と同じく放送作家の鈴木おさむ氏が脚本担当のドラマだったのですが、田中も出演していました。役柄は、“ずっと花形女性と親友のフリをしているが、実は大嫌い”、“親友を陥れるためにハニートラップや殺人未遂をしようとする”という恐ろしい悪女役。スタンガンを片手に狂気の笑みを浮かべる突き抜けた演技などが視聴者からも大好評でした。制作サイドだけでなく、脚本家も田中さんを気に入ったのではないでしょうか」

『M』の公式サイトでも田中は、「礼香の奇行にご注目いただければ」、「全力でアユの足引っ張ります(笑)」、「こんなに意地悪な役は初めて」と、自身の役柄についてノリノリのコメントをしている。

■“アユ”は田中に勝てるのか!?

 田中への期待が高まる一方、“アユ”を演じる主演の安斉かれん(20)が目立たなくなってしまうのでは、という声もある。

「主演の安斉は2019年から活動している若手シンガーソングライターで、本格的な演技は今回のドラマが初挑戦。アニメ『ブラッククローバー』(テレビ東京系)でエンディングテーマを歌うなど、少しずつ知名度を上げていますが、演技に関してはまったくの未知数。田中に演技面で食われてしまわないか、少し不安ですね。今回の発表についても、“作品のドラマ化”と“安斉かれん・三浦翔平のW主演”という話題が報じられたときより、“田中みな実が悪女で出演”の方が、ネット上では明らかに話題になっています。

 ファースト写真集で爆発した田中みな実の人気。それに加えて、際立った悪役で怪演をみせれば、話題は彼女で持ち切りになるでしょう。今年4月からシーズン2が放送予定の『半沢直樹』(TBS系)で、堺雅人(46)演じる半沢を追い詰めた“悪役”、香川照之(54)の“顔芸”や土下座が大きな話題になったように、ということです。

 ドラマの注目度を上げるために田中をキャスティングしたのはいいものの、田中の活躍ばかりが目立ち、主役の“アユ”が消えてしまっては、制作サイドとしても、モデルの浜崎あゆみとしても、本意ではないでしょうね。ただ、今の田中には、それくらい勢いがありますよね」(女性誌記者)

“悪女”田中みな実に負けないインパクトを、主演の安斉かれんは視聴者に与えられるのか。放送を期待して待ちたい!

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