旅行に行きたくて3歳息子を殺害した母親に有罪判決 共犯者の年齢にも驚きの声 (2/3ページ)

リアルライブ



 同記事によると、当時23歳の母親は、2018年1月に当時3歳の娘を窒息死させ、その18日後に1歳5か月の次女も窒息させて殺害した容疑で、約1年後の2019年1月に逮捕されたという。警察は当初から母親に疑いの目を向けていたようだ。娘2人の検死結果は、気道を故意に塞がれたことによる窒息死。母親は娘が病院にいる時や、お葬式の時も、出会い系サイトを通じて男性に売春を持ち掛けるメールを送ったり、自分のトップレス写真を送っていたという。さらに、母親の携帯からは「テープで鼻と口を塞いだら、死ねるか?」「溺れていた時間がどのくらいなら蘇生できるか?」など検索していたことが分かったそうだ。検察はこれらの証拠を基に、母親は売春で生計を立てており、邪魔となる子供を殺害したと結論付けて母親を逮捕。母親は容疑を否認しているが、2019年8月2日、裁判所は殺人罪で母親を有罪とし、最短で32年の禁固刑を言い渡したという。

 自分の時間を確保するために幼い我が子を殺害するとは、あまりにも身勝手で許されるものではないが、幼い子供は手が掛かるゆえ母親の負担は大きい。シングルマザーなら尚更だ。母親が困っている時に気軽に助けを求められる社会になってほしいと願わずにはいられない。
「旅行に行きたくて3歳息子を殺害した母親に有罪判決 共犯者の年齢にも驚きの声」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧