WHO、矛盾だらけの「中国擁護」姿勢で世界に拡がる不信感 (2/2ページ)

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そして中国全土でも新規は41人に過ぎず、これなら感染の疑いがある人すべてを隔離、検査する余裕もありそうです。しかし、この封じ込めは人口1000万人の武漢市を始め、あらゆる都市を厳重に封鎖した結果であり、事実上の独裁国家の中国だからこそ可能になったもの。一方でテドロス氏は世界中が中国を見習うべきといった趣旨の発言もしており、民主主義で運営されている国際機関の長が独裁国家を称賛するという笑えない事態となっています。そんなテドロス氏に対しては世界中から、今回のウイルスを『武漢テドロスウイルスと呼べ』という声まで巻き起こってしまうのも無理はありません」(前出・週刊誌記者)

 WHOに勤務する職員のほとんどは、全身全霊で新型コロナ対策に奮闘しているはず。その努力をトップの言葉で台無しにしてしまうことはあってはならないはずだ。

(北野大知)

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