長瀬智也、二宮に仕事を取られた?“生き地獄”から“地獄”行き決断!?

日刊大衆

長瀬智也、二宮に仕事を取られた?“生き地獄”から“地獄”行き決断!?

 2018年5月、山口達也(48)が不祥事で、ジャニーズ事務所を退所して以降、音楽活動が満足にできないため、TOKIOからの脱退と事務所退所がたびたび報じられてきた長瀬智也(41)。

 2月27日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、長瀬がすでにジャニーズ事務所に退所の意向を伝えていると報じている。

「記事によると、来年1月スタートの連続ドラマへの主演が内定しているため、退所は来年の4月以降になるといいます。また、同日発売の『女性セブン』(小学館)でも、来春の連ドラ主演は内定しているが、長瀬本人はそれ以降のドラマの仕事は“断りたい”という意向を見せていて、来年4月には何らかの動きがあると伝えています。

 ジャニーズ事務所に対してもタブーなく報じる『週刊文春』だけではなく、ジャニーズ事務所と良好な関係にあるとされる『女性セブン』も同様の内容を報じていることから、長瀬の退所への動きについて何らかのしっかりとした裏が取れているということではないでしょうか」(芸能記者)

 3月21日付の『デイリー新潮』では、長瀬が退所を希望しているのは音楽活動ができなくなったことだけではなく、“俳優の仕事をしたい”という理由もあると報じている。

 記事によると、長瀬は現在「オープンハウス」や「オリコカード」などのCM契約が数本あるだけで、ほとんど仕事がない状態だという。

■中居も相葉にMCを奪われ……

「レギュラー番組の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)と『TOKIOカケル』(フジテレビ系)には出演していますが、2017年7月クール放送の『ごめん、愛してる』(TBS系)以降、ドラマには出演していません。また、『デイリー新潮』によると、二宮和也(36)が主演を務めた、2018年4月クールのドラマ『ブラックペアン』(TBS系)は当初、長瀬が主演する方向で話が進んでいたといいます。

 ただ、ここ数年はテレビ局から長瀬にオファーをしてもジャニーズ事務所サイドからは若手を推薦されることが増え、長瀬がドラマに主演することはなくなっていたようです。後輩に仕事を奪われるという長瀬の現状は、3月いっぱいでのジャニーズ事務所退所を発表した中居と重なる部分がありますよね……」(前出の芸能記者)

 2019年7月25日付の『東スポWeb』では、元SMAP中居正広(47)が狙っていた特番のMCの座を、嵐の相葉雅紀(37)に奪われたと報じている。

「相葉がMCを務めた特番は、2019年8月13日放送の『はじめまして!一番遠い親戚さん』(日本テレビ系)。同番組は当初、中居がMCを務める予定だったといいます。しかし、MCが相葉に決まったという話を聞いて、水面下でスタッフと準備を進めていたという中居は“マジか……”とショックを受けたと『東スポWeb』では報じています。

 中居は昨年5月頃から事務所退所に向けて話を進めていたといいますが、相葉に奪われたこの一件が、ダメ押しになった可能性もありますよね。『デイリー新潮』によると、長瀬は自分にオファーが来たドラマが、別のタレントに回されていたことを知り、激怒したといいます」

 芸能プロ関係者は話す。

「山口が退所してTOKIOの音楽活動ができない、さらに“俳優の仕事をやりたい”と望んでいるのにそれも叶わないという現状は、長瀬にとっては“生き地獄”のようなもの。長瀬でなくとも事務所を退所したいと思ってしまいますよね」

■長瀬のジャニーズ最後のドラマはクドカン作品!?

 長瀬が来年1月、久々に主演を務めるドラマは、宮藤官九郎(49)が手掛ける作品になるという。

 長瀬といえば、2000年放送の『池袋ウエストゲートパーク』、2005年放送の『タイガー&ドラゴン』、2010年放送の『うぬぼれ刑事』(すべてTBS系)と、長年にわたって宮藤とタッグを組んで、名作を生み出してきた。

「宮藤の初監督映画『真夜中の弥次さん喜多さん』でも主演を務めましたし、宮藤4作目の監督映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』でも主演を務めました。ジャニー喜多川氏が逝去した際、長瀬は同作のセリフを引用するかたちでコメントを発表し、話題になりましたよね」(前出の芸能プロ関係者)

 2019年7月10日、ジャニー氏の逝去にあたり、長瀬は事務所を通じて「ジャニーさんはカッコ良すぎるのでたぶん地獄行きです。僕も地獄を目指している男なのでまた地獄で会いましょう。それまでゆっくりお休みください」と、“長瀬らしい”コメントを発表した。

 翌11日にラジオ番組『赤江珠緒たまむすび』(TBSラジオ)に出演した宮藤は「長瀬くんのコメントが素晴らしかったですね」と絶賛し、「僕の映画のセリフなんです」と明かした。

「宮藤は長瀬のコメントをフォローするかたちで、“かっこいいヤツはみんな地獄に行くんだっていう設定の映画だったので。長瀬くん、まだちょっとね……役をひきずってるんだなと思って”と話していましたね。

 長瀬は今、音楽も俳優もできていない。ただジャニーズという大きな組織に守られて“芸能人”をしている現在の自分を、かっこいいとは思ってはいないのではないでしょうか。現状の“生き地獄”にい続けるよりは、ジャニーズを抜け出してでも、かっこいいヤツが行く“地獄”をあえて選ぶ、というのは彼らしい選択のような気もします。生き地獄の終わり、そして地獄の始まりとなるかもしれないのが、ジャニーさんへの追悼の言葉の生みの親でもあるクドカンの作品……。長瀬の決意はもう、決まっているような気がしますが……」(前出の芸能プロ関係者)

 来年1月のドラマで再びタッグを組むことになる長瀬と宮藤。その作品が、“TOKIOの長瀬”としての最後のドラマになるのだろうか――?

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