嵐の緊急生特番で…?東京「ロックダウン」発令でどうなる!?
世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルス。日本国内では1200人超の感染者が確認され、3月25日、タレントの志村けん(70)も陽性で現在、入院中と発表され、大きな波紋を広げている。
3月23日、東京都の小池百合子知事が記者会見で「今後3週間がオーバーシュート(感染拡大)が発生するか否かの大変重要な分かれ目」であるとして、4月12日まで大型イベントの自粛やスポーツジムなどの利用を控えるように要請した。
また、「今後の事態の推移によっては、都市の封鎖、いわゆるロックダウンなど、強力な措置をとらざるを得ない状況が出てくる可能性がある」と話した。
「国や都は、東京五輪の7月の開催に向けてさまざまな手段を講じてきましたが、東京五輪の延期が決まったことで、今後は、他国のように検査数も増やし、徹底的に新型コロナウイルスの終息に向けて動いていくことになると言われています。
嵐の5人がスペシャルナビゲーターを務める五輪特番『2020スタジアム』(NHK総合)が、3月25日の19時30分から20時42分まで放送されますが、東京五輪の延期を受け、緊急生放送に。そのタイミングで、東京都がロックダウンを発令するのではないかともささやかれていますね。ロックダウンとは、簡単に言うと外出禁止ということですね」(夕刊紙記者)
■欧米では罰則を伴うロックダウン
新型コロナウイルスによる死者の数が6000人を超えたイタリアでは、3月23日に外出規制を厳格化。生活必需品を取り扱うスーパーマーケットや食料品店をはじめ、薬局、郵便、金融機関、公共交通機関といったインフラ機能を果たすもの以外の仕事は、在宅勤務となっている。
アメリカ・ニューヨーク州では感染者数が1万5000人を突破。3月22日(日本時間23日)からロックダウンが始まった。基本的に全従業員の出勤を禁じ、在宅勤務を要請し、全住民に不要不急の外出をしないよう自宅待機を要請する行政命令が発令された。
イギリスでも23日(日本時間24日)、ボリス・ジョンソン首相が首相官邸から演説を行い、全国的なロックダウンに入ることを発表。期間は少なくとも3週間になる予定だ。
基本的に全従業員の出勤を禁じ、在宅勤務を要請し、全住民に不要不急の外出をしないよう自宅待機を要請する行政命令で、警察には人々の集まりを解散させたり違反者に罰金を科したりする権限が与えられるという。
フランス・パリ在住の作家・辻仁成氏(60)は、3月24日に『もしも東京がロックダウン(外出制限)されたら』というタイトルでブログを更新。
辻氏のブログによると、フランス全土の休校措置、飲食店などの閉鎖などが発動され、その2日後に「いきなり外出制限(ロックダウン)が発令された」。現在の状況は、「個人の見解だと外出制限に近い」。スーパーマーケット、薬局、食材を売る店、タバコ屋、病院以外が閉鎖され、一般的な企業は基本テレワークになっているという。
また、「パリでは、運動や買い物は500メートル以内で1時間以内と限られている。感染の酷い地域では22時から朝の5時までは完全封鎖となっている」といい、これらを違反した場合、当初、38ユーロ(約5000円)の罰金だったが、人々が出歩くため、最大1500ユーロ(約18万円)に値上がりし、4回破った者は45万円の罰金と6か月間の投獄が科せられることになるという。
■アジア各国でも外出制限
新型コロナウイルスが急速に拡大する欧米のみならず、アジア各国でも感染拡大に向けてロックダウンなどの措置を取り始めている。
バンコク在住のNPO法人に勤務する女性は話す。
「フィリピンでは3月15日からマニラ首都圏、17日はマニラを含むルソン島を封鎖し、いち早くロックダウンへと動きました。また、タイ・バンコクでは22日に生活必需品を売る以外の商業施設が閉鎖。3週間前後は基本的にはテレワークに切り替えることになるといいます。
バンコクでは多くの飲食店が閉まっており、食堂のような小さな飲食店も店内での飲食は制限され、持ち帰りのみの提供となっています。20時から朝5時までの外出は基本的に制限され、いつもは渋滞している主要道路も空っぽ。26日にはタイ政府が全国的なロックダウンを発表する可能性も示唆しています。タイでは健康保険に未加入の人も多いため、新型コロナウイルスに相当ナーバスになっているようです」
前出の夕刊紙記者は言う。
「3月末から4月中旬にかけては、花見、入学式、入社式などさまざまなイベントや行事が控えています。政府や東京都としてはそこでオーバーシュートしてしまうことを防ぎたい。そのため、2週間程度のロックダウンも可能性のひとつとして検討されているようです」
新型コロナウイルスの感染拡大により、日常生活にも大きな変化が迫られている――。