この資格でナンボ稼げる?(60)「鹿児島弁ネット検定」の意外なメリット (2/2ページ)
ビジネス面でもメリットはあります。もしも営業先の担当者やクライアントが鹿児島出身だった場合、さりげなく故郷の方言を織り交ぜることで、より親密度が増して成績アップにつながるかもしれません。どの地域の方言でも同じことが言えますが、「日本一難解」と言われるだけに、鹿児島弁はコミュニケーションツールとして活用のしがいがあるというもの。
ただし、鹿児島弁に少し詳しくなったからといって、生半可な気持ちで使うと、かえって悪印象を与えてしまうことも。地域の歴史に敬意を払い、謙虚な姿勢で学んでみては。
鈴木秀明(すずきひであき)/81年生まれ。東京大学理学部、東京大学公共政策大学院を経て資格アドバイザーに。取得資格数は600