約500人の働く女性に聞いた、今の年収に対してどう思ってる? (2/2ページ)

マイナビウーマン

■<年収に不満派>資格手当や能力給がほしい

・「国家資格が必要な医療職なので、資格手当てがついてほしいです」(32歳/医療・福祉/専門職) 

・「仕事の能力給で時給を上げてほしい」(39歳/その他/その他)

資格やスキルは努力して身につけたぶん、やはり何らかの形で評価されたいですよね。就職・転職の際には、こうした資格手当や能力給についても確認しておくとよさそうです。

■<年収に不満派>ボーナスが少ない

・「ボーナスを人並みにください」(28歳/商社・卸/事務系専門職)

・「基本給が低いためボーナスが少ない」(24歳/医療・福祉/専門職)

ボーナスが元々ない年俸制の人もいますが、ボーナスが制度としてある人にとっては、ボーナスの有無が年収への満足・不満に結びついているようです。一方で、ボーナスがあっても金額が少ないので、結果として満足できる年収額になっていないという意見もでました。

■<年収に不満派>勤務内容に見合わない

・「仕事内容と給料が比例してない」(34歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)

・「過酷な勤務であるのに、全然上がらないため」(32歳/医療・福祉/その他)

今回一番多かったのは、残業が多い、ストレスが多い、過酷……など、仕事の内容に対して給料が低いと感じてしまうという意見でした。

■まとめ

今の働く女性は、自分の年収に不満足という人が8割以上にものぼり、仕事内容と給料が見合っていないと感じる人が多いことがわかりました。一方で、満足している人たちは定時で帰れることや、休みがとれるなど“働きやすさ”を重視した上で、納得していることが垣間みられました。

(松葉暁)

※マイナビウーマン調べ 調査日時:2019年12月6日~12月7日 調査人数:490人(22歳~39歳までの未婚の社会人女性)

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