原辰徳監督がついに見出した“連覇の使者”「山口2世」はこの投手! (2/2ページ)

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今年、藤岡に47番を付けさせたのも、『山口のようなタフネス左腕になってもらいたい』の一心からでした」(前出・球界関係者)

 藤岡はキャンプ前、「どこでもやる」と、起用法にはこだわらないことを打ち明けていた。巨人に来て特別な練習をしたわけではないが、菅野智之、小林誠司など、大学時代から知る同級生と一緒になり、触発されるものがあったのかもしれない。

「先発陣が固定されていないので、そちらでテストするという意見もありました。しかし、短時間で肩が作れるのかなど、今後、リリーバーの適性について、開幕戦まで見極めていくようです」(前出・スポーツ紙記者)

 約1カ月の再延期が、連覇のキーマンとなる“山口2世”を誕生させることになるかもしれない。

(スポーツライター・飯山満)

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